お手入れ手帖 Vol.13 2026年 翠雨

ツヤ見えOK、テカリ見えNG。
べたつく季節の
ベースメーク攻略法。

Vol.13 2026年 翠雨
ツヤ見えOK、テカリ見えNG。べたつく季節のベースメーク攻略法。

うるおったツヤは欲しいけど、べたついたテカリはイヤ! そう思いながら丁寧にベースメークを仕上げているのに夕方にはテカッてしまってガックリ…。そんな残念なことも多くなる季節です。
今回はヘアメークアップアーティストの藤原リカさんをお迎えし、ツヤあふれる肌の作り方とキープ法を教えていただきます。

藤原リカさん

ヘアメークアップアーティスト
植物療法士
藤原リカさん

ナチュラルでヘルシーな魅力を引き出すメークに定評あり。幼少期からの肌トラブルを克服した自身の経験を活かし、アロマやハーブに関する情報発信も行っている。ピースフルでハッピーな人柄と確かな技術で信頼を集め、女優やタレントからの指名も多数。

ツヤ見えとテカリ見えの違いは、
光る位置と質感にあり

ツヤ見えとテカリ見えの違いは、光る位置と質感にあり ツヤ見えとテカリ見えの違いは、光る位置と質感にあり

「頬の高い部分や額の中心、鼻先、鼻根などにふんわりとやわらかい光が広がっていると、清潔感あふれる“ツヤ見え”に仕上がります。
対して小鼻や額の外顔が光ってしまうと、それは“テカリ見え”。ギトギトしたような表面的な油っぽさもイヤな印象の要因ですね」

ツヤ見えとテカリ見えの違いは、光る位置と質感にあり ツヤ見えとテカリ見えの違いは、光る位置と質感にあり

肌の保水を何層にも重ねて。
みずみずしいツヤはスキンケアから

「ツヤ見えのために何より大切なステップは、スキンケアにあります。特にこの時期は、とにかく水分をしっかり補給する“保水”を重ねること。化粧水を何層にもミルフィーユのように重ねづけして、しっかりうるおすことがポイントです。特にツヤを宿したい頬の高い部分などは、やりすぎかな、と思うくらい肌を保水することが秘訣です。
そして仕上げに乳液やクリームなどの油分を含むアイテムを少量使い、水分が逃げないようにふたをします」

肌の保水を何層にも重ねて。みずみずしいツヤはスキンケアから
化粧水でしっかりとうるおわせることで、
ギトギトしていない、内側から発光するような
やわらかい光を放つ肌へと整えます。

おすすめの保水アイテムはこちら

ディセンシアホワイト スパイク-VC ローション

ディセンシアホワイト
スパイク-VC ローション

医薬部外品
<敏感肌用美白化粧水> 125mL

※ メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと

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ディセンシア ローション

ディセンシア ローション

敏感肌用化粧水 125mL

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プロはつけすぎない。
本当に少しずつ、必要な量だけを

「では、ベースメークを上手に仕上げるにはどうしたらいいのか。実はとてもシンプルで、とにかくつけすぎないことです。厚塗りは老けた印象につながるだけでなく肌が乾燥する要因ともなります。私たちプロは、とにかく少量で仕上げていきます。
目安として、ご自身の完成イメージの7割仕上げを目指してみてください。肌の赤みなどが多少残っていても大丈夫です。ポイントメークも重なるし、ヘアや洋服などでも印象アップは叶います。ベースメークだけで完璧に仕上げようとするのをやめましょう」

おすすめのベースメークアイテムはこちら

ディセンシアホワイト スパイク-VC ローション

ディセンシア ホワイトF/L
BBクリーム ライトベージュ

ディセンシア ホワイトF/L
BBクリーム ナチュラルベージュ

医薬部外品
<敏感肌用美白ファンデーション> 25g

※ メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと

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藤原さん流

より薄づきで仕上げる
ディセンシア ホワイトF/L
BBクリーム活用術

より薄づきで仕上げるディセンシア ホワイトF/L BBクリーム活用術
手のひらにほんの少量を出します。
より薄づきで仕上げるディセンシア ホワイトF/L BBクリーム活用術
より薄づきで仕上げるディセンシア ホワイトF/L BBクリーム活用術
第2関節くらいまでの指腹に薄くのばします。
のばしたクリームをポンポンと
少しずつ顔にのばします。
より薄づきで仕上げるディセンシア ホワイトF/L BBクリーム活用術

このBBクリームは、手でつけるからこそツヤを演出できると思います。薄塗りできれいにのびるので、敏感肌の方も使いやすく、ちょうどいい自然な仕上がりが手軽に叶います。

ポイントは近距離で鏡を見すぎないこと。
厚塗りの悪循環を断ち切りましょう

「敏感肌の方は、特に赤みやカサつきが出やすいので、そこを隠したいという意識が強くなって厚塗りになりやすい傾向があるかもしれません。でも厚塗りが乾燥を呼び、その乾燥が赤みを呼び、だからまた厚塗りへという悪循環に陥ってしまいます。鏡を近距離で、何度も見たりするとどうしても気になってしまって厚塗りになりがちです。近距離で見すぎず、7割仕上げを心がけてみてください」

ポイントは近距離で鏡を見すぎないこと。厚塗りの悪循環を断ち切りましょう

チップやブラシを
お持ちの方はぜひ!
どうしても赤みが気になる時の
隠し方

「気になる赤みをカバーするには、コンシーラーを少量手にとりチップ(またはブラシ)で軽くつけるのがおすすめです。特に赤みが出やすい小鼻や、小鼻周りの毛穴が目立ちやすいところに赤みが出やすい方は、ぜひ試してみて!」

チップやブラシをお持ちの方はぜひ!どうしても赤みが気になる時の隠し方
チップやブラシをお持ちの方はぜひ!どうしても赤みが気になる時の隠し方

おすすめのアイテムはこちら

ディセンシア ハイカバーフィット コンシーラー

ディセンシア ハイカバーフィット
コンシーラー

<敏感肌用コンシーラー> 12g

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チップやブラシをお持ちの方はぜひ!どうしても赤みが気になる時の隠し方

このコンシーラーは感触がやわらかくてのびがいいので、簡単に薄づきになって、初心者でも失敗なく使えます。

この時期は
パウダー併用というチョイスも

「ツヤはマットな部分があるから生きてきます。つまり、ツヤがない部分をつくることで顔全体にメリハリが出て立体的に見え、さらにハイライトが際立ち小顔効果にもつながるのです。
特にテカリを抑えておきたいのが、小鼻など鼻の側面と額の生え際。この2ヵ所が光ってしまうと、ギラつき感が出てテカリ見えにつながります。のっぺりと立体感がなくなり、だらしなく見えてしまうので要注意です」

この時期はパウダー併用というチョイスも
パフを半分に折り、
小鼻など気になる細かい部分に
パウダーをつけていきます。
この時期はパウダー併用というチョイスも
パウダーも使う量に要注意。
足りるか足りないかくらいの
少量使いを心がけましょう。

生え際をマットに仕上げて、
さらにツヤ見えアップ!

「額中央のツヤを丸くキレイに見せるためにも、額の外側や髪の生え際は対照的にマットに仕上げておきましょう。特に夏は、生え際をはじめ顔のフレーム部分がべたつきやすいので、さらさらとマットに仕上げておくことできれいなツヤがより引き立ち、かつハイライト効果にもつながります」

生え際をマットに仕上げて、さらにツヤ見えアップ!

ツヤ見えのための、おさらい。
ツヤゾーンとマットゾーン

ツヤ見えのための、おさらい。ツヤゾーンとマットゾーン
ツヤ見えのための、おさらい。ツヤゾーンとマットゾーン

最近人気の韓国風ツヤメークのように、あごや唇の上にもツヤを足すことももちろんいいですが、より上品な仕上がり印象を目指すならツヤ部分を絞るのが○。

夕方のテカリ見え対策も、
保水がポイント

「時間が経ってテカってしまう要因は汗と皮脂です。そして汗と皮脂が出るということはメークも崩れています。だからこそ、汗や皮脂とともに、この崩れてヨレたベースメークをすっきりと取り除き、改めて保水をしっかり行いましょう。
いらないものを取り除かず、そのまま上から化粧直しをすると厚塗りになり乾燥しやすい肌状態に。結果的にまた、崩れやすい状態となってしまいます」

夕方のテカリ見え対策も、保水がポイント

スポンジを取り入れるのが、
おすすめです!

日中も持ち歩けて
メークの上からも使えるミストを活用。
顔に直接吹きかけず、
使い捨てスポンジなどに含ませます。

スポンジを取り入れるのが、おすすめです!
やさしくポンポンと肌になじませます。
スポンジを取り入れるのが、おすすめです!

ミストをぶわっと肌に直接吹きかけるのではなく、いったんスポンジに含ませてから肌にのせるのがポイント。スポンジはうるおいを吸水しやすく敏感肌にもやさしい、やわらかいものを選びましょう。スポンジを使うことで、保水をしながら汗と皮脂を少しずつ取り除けるので一石二鳥です。たとえばあぶら取り紙やティッシュを使うと、天然のオイルでもある皮脂を取りすぎてしまう可能性があります。オイリー肌(脂過剰)であれば、あぶら取り紙やティッシュも悪くないのですが、乾燥しやすい方や敏感肌の方にはおすすめできません。

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アヤナス モイストバリア ミスト

アヤナス モイストバリア ミスト

<敏感肌用ミスト化粧水>50mL

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美しいツヤ見えは、
一気につくるのではなく、
少しずつ重ねて

化粧直しのうるおい補給のミストでもスポンジ使いをおすすめしましたが、それは、直接肌に吹きかけると不均一に水分を与えすぎてしまい、後で調整するのが難しいから。少しずつ足していけば失敗がありません。これはベースメークのすべてのステップで共通しています。一気にうるおわせよう、一気にベースメークを仕上げよう、一気に汗や皮脂をとろう! とするのは、実は上手く仕上げるのが難しい。何事も少しずつ、が成功の秘訣です。
美しいツヤ見えが1日中続く、快適な梅雨シーズンになりますように。

美しいツヤ見えは、一気につくるのではなく、少しずつ重ねて

Photography:YUKI SUGIURA
Hair&Make-up:藤原リカ

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