頬の肌あれはなぜ起こる?原因と対処法、肌トラブルを防ぐスキンケアのポイント

頬の肌あれは、赤みや乾燥、ニキビなどさまざまな形であらわれます。顔の中でも目立ちやすい部位だからこそ、見た目の影響も気になりやすい肌トラブルのひとつです。
頬はバリア機能が乱れやすい部位でもあり、乾燥や摩擦、生活習慣など複数の要因が重なることで肌あれが起こりやすくなります。

本記事では、頬の肌あれの原因や症状をわかりやすく解説し、スキンケアや日常生活でできる対策を解説します。

頬が肌あれしやすいのはなぜ?

頬は、顔のなかでも特に面積が広く目立ちやすいため、肌あれが気になりやすい部位です。また、乾燥によるカサつきや赤み、ニキビや吹き出物、毛穴の開きなど、さまざまな肌トラブルがあらわれやすい部位でもあります。

頬が肌あれしやすい理由はおもに2つあります。

  • 皮脂腺が少なく乾燥しやすいから
  • 外部刺激の影響を受けやすいから

詳しく説明していきます。

皮脂腺が少なく乾燥しやすいから

肌には、皮脂を分泌する「皮脂腺」があります。分泌された皮脂は肌表面を覆うことで皮脂膜をつくり、水分の蒸発を防ぐはたらきをしています。
皮脂腺の数には部位差があり、額や鼻などのTゾーンは皮脂腺が多い一方、頬や目もと、口もとは比較的少ない傾向があります。皮脂腺が少ない頬は皮脂の分泌量も少なくなりやすく、うるおいを保ちにくいため乾燥を招きやすくなります。
乾燥した肌がうるおいを補おうとした結果、皮脂が過剰に分泌することによって、毛穴が開いたり、ニキビや吹き出物ができやすくなるなど、肌あれを引き起こしてしまう場合も。

外部刺激の影響を受けやすいから

頬は常に外にさらされているため外部刺激を受けやすい部位です。頬骨がある分高さがあり、紫外線や花粉、マスクや寝具、髪の毛など日常的に触れやすく、汚れが付着したり、摩擦刺激を受けたりといったさまざまな刺激を受けやすいといえます。
これらの刺激により、肌の最も外側にある角層のコンディションが乱れやすくなります。その結果、角層がもつ保護機能である「バリア機能」が低下すると、外部刺激が肌に侵入しやすくなることで、赤みやかゆみなどの肌トラブルが起こりやすくなります。

すこやかな肌 敏感な肌のイメージ図すこやかな肌 敏感な肌のイメージ図

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頬の肌あれの種類

頬の肌あれといっても、人によってあらわれ方はさまざまです。頬に起こりやすい肌トラブルには以下のようなものがあります。

  • 乾燥・かさつき
  • 赤み・ひりつき
  • ニキビ・吹き出物
  • 毛穴の目立ち

上記以外で、例えば、かゆみを伴う赤いぶつぶつがある場合や熱感がある場合、肌あれが長引く場合などは、早めに皮膚科などの専門医を受診しましょう。

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頬の肌あれを引き起こす主な原因

ここでは、日常生活や環境の中で、頬の肌あれの要因になると考えられるものを解説します。

主な原因については以下のようなものが考えられます。

  • 気温・湿度の変化
  • 紫外線・花粉・PM2.5などの外部刺激
  • 摩擦や刺激(マスク・寝具・髪の毛など)
  • 生活習慣の乱れやストレス
  • 食生活の乱れ
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 誤ったスキンケア

詳しく説明していきます。

気温・湿度の変化

気温や湿度の変化は、肌のうるおい不足を招く原因のひとつです。特に空気が乾燥しやすい季節や、冷暖房の効いた室内では肌表面の水分が失われやすく 、また季節の変わり目の、気温・湿度の急激な変化にからだがついていけないと、自律神経が乱れることも。すると、肌のターンオーバーを乱し、乾燥を招く原因になりえます。
乾燥状態が続くと角層が乱れ、バリア機能が低下しやすくなります。その結果さらに肌のうるおいが逃げやすくなり、乾燥が進むという悪循環に陥るのです。

紫外線・花粉・PM2.5などの外部刺激

肌に負担をかける外部刺激として、紫外線や花粉、PM2.5などがあげられます。乾燥によりバリア機能が低下した状態だと、これらの外部刺激が肌に侵入しやすくなり、肌のターンオーバーが乱れるため、角層のコンディションも乱れた状態になります。

さらに、頬は紫外線が当たりやすいため、季節を問わず日やけ止めによる対策が重要です。
また、アレルギー体質の方は、花粉やPM2.5などの刺激物質が肌に付着することでかゆみやニキビのきっかけになる場合もあるため、花粉をブロックするアイテムを取り入れるなどの工夫をしましょう。

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摩擦や刺激(マスク・寝具・髪の毛など)

バリア機能が低下した肌には、マスクや寝具、髪の毛などの摩擦が肌あれの原因になることがあります。
マスクは摩擦だけでなく、湿気がこもり蒸れやすいため雑菌が繁殖しやすく、肌あれを招くことがあります。
また、例えば、皮脂や汚れが付着した寝具や、前髪やサイドの髪の毛が顔にあたることで整髪料や汚れが付きやすくなるなど、日常生活の中でも、肌あれの要因が潜んでいることが考えられます。

もし、頬の片側だけにトラブルを感じやすい方は、右の頬を下にして寝る癖、左側で頬杖をつきやすい癖がないかなど、癖や生活習慣を見直してみるとよいかもしれません。

生活習慣の乱れやストレス

睡眠不足や不規則な生活、ストレスや疲労の蓄積が続くと、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
自律神経の乱れは血行不良を招き、肌の生まれ変わりに必要な酸素や栄養がすみずみまで行き渡らなくなるため、肌のターンオーバーが乱れやすくなります。すると、バリア機能が低下し、角層のコンディションが乱れ、乾燥やニキビなどの肌あれにつながるのです。

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食生活の乱れ

偏った食事により栄養が不足すると、肌のターンオーバーが乱れやすくなり、乾燥や肌あれが起こりやすくなることがあります。
また、油っこいものや甘いものを摂りすぎると皮脂分泌が増えやすくなり、毛穴詰まりやニキビの一因になることもあります。

ホルモンバランスの乱れ

生理前や妊娠・出産、更年期など、女性は月のバイオリズムや、ライフステージによってホルモンバランスが乱れがちです。
これらのホルモンバランスの変化は肌状態にも影響を与えます。
女性ホルモンには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類があり、それぞれがバランスを保ちながら働いています。しかし、このバランスが崩れると、ターンオーバーの乱れや皮脂分泌の変化が起こりやすくなり、肌トラブルがあらわれやすくなります。
特に生理前は、特に生理前は、皮脂分泌を活発にする黄体ホルモン(プロゲステロン)が増加するため、頬にニキビや吹き出物が出やすくなる傾向があります。

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誤ったスキンケア

スキンケアやメークをする際にゴシゴシこすってしまうと、摩擦によって角層にダメージを与えます。コットンでの強い拭き取りやパフ・ブラシなども、敏感状態の肌には刺激になることも。スキンケアは手でやさしくなじませるようにしましょう。
皮脂やメーク汚れ、日やけ止めやなどが落としきれずに肌に残っていると、雑菌が繁殖したり、毛穴詰まりの原因となり、ニキビや肌あれを引き起こすことも。洗浄成分が肌に残らないように、丁寧にすすぎましょう。

頬の肌あれを防ぐスキンケアのポイント

頬の肌あれを防ぐには、毎日のスキンケアで角層のコンディションを整えることが重要です。摩擦を避けながら化粧水・乳液・クリームなど複数のアイテムで、種類の異なるうるおいをミルフィーユ状に何層にも重ねることを心がけ、うるおいが逃げにくい肌状態を目指しましょう。

STEPSTEP

ここからは肌あれを防ぐスキンケアのポイントをご紹介します。

たっぷりの泡を転がすように洗う

洗顔料の泡立てが不十分だと、手が肌に直接触れてしまい摩擦が起こりやすくなります。泡の量はレモン1個分を目安にクリーミーで濃密な泡をしっかり立て、泡を転がすようにしながらやさしく洗いましょう。

ぬるま湯で丁寧にすすぐ

熱すぎるお湯は敏感な肌には刺激になることがあるので、32〜33℃程度のぬるま湯を使いましょう。また、強い水圧のシャワーなどは直接肌に当てないように注意し、すすぎ残しがないようたっぷりのお湯を両手にとって、やさしく洗い流しましょう。
洗顔後は、タオルでゴシゴシ擦らず、やさしく当てて水分をタオルに吸わせるようにしましょう。

スキンケア STEPスキンケア STEP

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洗顔後は化粧水でうるおいを補う

洗顔後の肌は水分が失われやすいため、できるだけ早めに化粧水でうるおいを補いましょう。

化粧水は、手のひらで顔全体を包み込み、やさしい圧をかけて押し込むようになじませましょう。
また、使用量が少ないと摩擦が起こりやすくなるため、適量を使うこともポイントです。

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乳液やクリームでうるおいを閉じ込める

ニキビが気になる場合、乳液やクリームを避けがちですが、肌のうるおいバランスを保つには、水分だけでなく油分も適切に補給することが大切です。化粧水だけで済まさずに、乳液やクリームなどを重ねてうるおいを閉じ込めるイメージで使いましょう。
頬の乾燥が気になる場合は、部分的にクリームの重ねづけをすることもおすすめです。

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日やけ止めは重ね塗り&こまめに塗りなおす

紫外線は季節を問わず一年中降り注いでいるため、通年の紫外線対策が必要です。
頬は顔の中でも高く、日やけしやすい部位です。顔全体に一度均一に塗り広げたあとに、頬の高い位置は薄く重ね塗りするのが効果的です。
また、日やけ止めは、汗や衣服、マスクなどとのこすれにより落ちやすいため、朝のお手入れだけでなく、日中や外出先でも、こまめに塗り直すことを心がけましょう。

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頬の肌あれを防ぐために日常生活で気をつけたいこと

頬の肌あれは、生活習慣や日々の行動のクセに影響を受けることもあります。ここからは日常生活で気をつけたいポイントをご紹介します。

  • 室内を適度な温度・湿度に保つ
  • マスクは肌にやさしい素材を選ぶ
  • 枕カバーやタオルはこまめに交換する
  • 髪が頬に触れないようにする
  • 生活習慣を整える

室内を適度な温度・湿度に保つ

エアコンを使用している室内では、空気の乾燥や冷えによって肌表面の水分が蒸発しやすくなり、頬のカサつきやつっぱり感など、肌の乾燥を感じることがあります。
自宅では加湿器を取り入れる、濡れタオルを干すなどして部屋の湿度を保つ工夫をするとよいでしょう。オフィスでは卓上加湿器やミスト化粧水、小型の扇風機や電気ヒーターを取り入れるなど、できる範囲で工夫をしてみましょう。

マスクは肌にやさしい素材を選ぶ

マスクは長時間頬に触れるため、素材選びもこだわりたいところ。不織布マスクは使い捨てのため衛生面のメリットがありますが、摩擦が気になる場合は内側にガーゼを挟むなどの工夫もひとつの方法です。
肌あれが気になるときは、コットンやシルクなどやわらかい素材を選ぶとよいでしょう。また、マスクを外したあとは肌が乾燥しやすいため、日中はミスト化粧水を使うなど、日常的に保湿ケアを意識してみましょう。

枕カバーやタオルはこまめに交換する

枕カバーやフェイスタオルには、汗や皮脂汚れなどが付着すると雑菌が繁殖しやすく、肌にとって刺激になることがあります。特に頬は寝具と接触する時間が長いため、清潔な状態を保つことが大切です。
理想は枕カバーを毎日洗うことですが、難しい場合は枕の上にタオルを敷いてこまめに洗う方法もおすすめです。フェイスタオルやバスタオルなどの肌に触れるものを清潔に保つことで、摩擦や雑菌による肌トラブルのリスク軽減につながります。

髪が頬に触れないようにする

頬に触れる髪は、物理的な摩擦だけでなく、整髪料や皮脂が付着することで、肌が敏感になっているときは刺激になる場合があります。
ヘアピンやヘアゴムで髪をまとめる、就寝時はゆるく結ぶ、就寝用キャップをかぶるなど、頬に触れにくい工夫を取り入れてみましょう。

生活習慣を整える

頬の肌あれを防ぐためには、スキンケアだけでなく、睡眠や食事、運動などの日々の生活習慣を整え、ストレスをためないことも大切です。
具体的には、次のようなポイントを意識してみましょう。

  • 質のいい睡眠を取る
  • バランスの取れた食事を心がける
  • 適度に運動をする

また、偏った食生活により便秘が気になる場合も要注意。腸内環境も肌のコンディションに影響する場合があります。水分や食物繊維を意識して摂るようにしましょう。

すこやかな角層を育むスキンケアシリーズ「DECENCIA」

ディセンシア シリーズ

頬の肌あれが気になるときこそ、毎日のていねいな保湿ケアでバリア機能をサポートし、角層をすこやかな状態に整えることを心がけましょう。

ディセンシアシリーズは「角層を整える」という美容理論を軸に開発されたスキンケアシリーズです。大人ならではの敏感な肌の角層をうるおいでやさしく満たし、ゆらぎに負けないすこやかな肌へと導きます。

詳しくはこちら

ここからは、ディセンシアシリーズのなかから、おすすめの4アイテムをご紹介します。

うるおいを閉じこめる高保湿化粧水「ディセンシア ローション」

ディセンシア ローション

「ディセンシア ローション」は、乾燥をはじめとする大人の肌悩みにさまざまな角度からアプローチする美容成分を贅沢に配合した高保湿化粧水です。

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頬など乾燥が気になる部分には、丁寧に重ねづけをするのもおすすめです。

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「ディセンシア ローション」を使用したお客さまのレビュー

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乾燥・肌あれを防ぐ高保湿美容液「ディセンシア モイストS/C コンセントレート」

ディセンシア モイストS/C コンセントレート

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頬の肌あれに関するよくある質問

ここからは頬の肌あれに関してよくある質問にお答えしていきます。

片側の頬だけ肌あれするのはなぜですか?

左右どちらか一方だけ肌あれする場合、無意識に、日常的に片側の頬だけに刺激を与えているのかもしれません。
たとえば、どちらか決まった方向で、横向きで寝る癖はありませんか?右側だけで電話をする習慣がありませんか?左側だけに髪の毛が触れるヘアスタイルなどにしていませんか?
決まって、片側の頬だけに肌あれのお悩みが出る場合は、こういった些細な生活習慣が関係しているのかもしれません。改めて見直してみましょう。

生理前に頬が肌あれするのはなぜですか?

生理前は、ホルモンバランスが乱れやすい時期です。女性ホルモンの一種、黄体ホルモンの分泌量が増える時期であり、このホルモンが皮脂分泌を活発にするため、ニキビなどの肌悩みがあらわれやすい時期です。

頬にニキビのようなぶつぶつができるのはなぜですか?

乾燥や紫外線、ストレスやホルモンバランスなどといった、外的・内的のさまざまな要因によって角層のコンディションが乱れると、バリア機能が低下して肌あれを起こしやすくなります。
もともと頬は皮脂腺が少なく乾燥しやすいため、角層が乱れることによって不要な角層細胞が剥がれおちずに肌表面にとどまると毛穴をふさぎやすくなり、ニキビのようなぶつぶつがあらわれることがあります。

頬の肌あれが治らないときはどうすればいいですか?

頬の肌あれが起きている場合は、角層のコンディションが乱れた状態にあるため、毎日のスキンケアでていねいに保湿をして、肌のうるおいバランスを整えることを意識しましょう。
ただし、かゆみや炎症が強い場合や長引く場合は、化粧品の使用は中断して、早めに皮膚科の専門医に相談するようにしましょう。