敏感肌向けの化粧下地の選び方|使い方のポイントや注意点も解説

敏感肌の方の中には、肌に合わない化粧下地を使って荒れてしまうのではないかと心配している方も多いのではないでしょうか。
肌の赤みやひりつきを経験していると、メークアイテムを選ぶのには慎重になってしまいますよね。
そこでこの記事では、敏感肌向けの化粧下地の選び方や使い方、おすすめの化粧下地について解説します。

敏感肌の状態とは

敏感肌は特別なものではなく、誰にでも起きる可能性のある状態です。肌にヒリヒリやピリピリとした感覚があったり、赤みやかゆみがある場合は、敏感肌の可能性があります。
では、敏感肌の状態についてより詳しく見ていきましょう。

肌のバリア機能が低下した状態

敏感肌とは、肌表面の角層が乱れ、バリア機能が低下した状態の肌のことです。角層が乱れる原因はさまざまですが、主に以下のようなものが挙げられます。

  • 空気の乾燥・紫外線・花粉などの外的要因
  • ストレス、生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの影響などの内的要因
  • 誤ったスキンケア

角層は肌のいちばん外側にあり、外的刺激から肌を守るバリア機能と、肌のうるおいをキープする保水機能を担っています。
角層の薄さはわずか0.02mm。食品ラップほどの薄さでありながら、とても大事な機能を担っています。
角層が乱れると、外部刺激(紫外線、大気汚染、花粉やPM2.5、黄砂などのアレルゲン、乾燥した空気など)を受けやすい状態となり、肌の乾燥や赤み・ヒリつきなどの敏感症状が現れやすくなるのです。

すこやかな肌 敏感な肌のイメージ図すこやかな肌 敏感な肌のイメージ図

化粧品の成分で肌がヒリヒリすることがある

肌のコンディションが乱れ、一時的に敏感状態になると、いつもの化粧品でも肌が赤くなったり、ヒリヒリしたりすることがあります。
肌が敏感状態にあるときは、肌に優しい成分が配合された敏感肌向けの化粧品を選ぶことが大切です。

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敏感肌向けの化粧下地の選び方6つ

化粧下地をファンデーションの前に塗ると、肌の色ムラを整えて素肌をきれいに見せたり、肌表面をなめらかに整えて化粧ノリをアップさせたりする効果が得られます。
敏感肌の方は紫外線カット効果や花粉ブロック効果があるものを選ぶと、外部刺激から肌を保護できるためおすすめです。
ただし、使用する化粧下地によっては肌の刺激となる可能性も。肌が敏感状態にあるときは、選び方に注意する必要があります。
そこでここからは、敏感肌向けの化粧下地の選び方を6つのポイントに分けて解説していきます。

1. 肌への刺激になりやすい成分を避ける

敏感肌の方は、アルコールや合成香料などの成分が刺激となり、肌の赤みやヒリつきを感じることがあります。

敏感肌用の商品は、肌の刺激になりやすい成分を極力避けてつくられています。「アルコールフリー」「無香料」または「合成香料不使用」といった表記のある商品を選ぶとよいでしょう。

2. UVカット効果のあるものを選ぶ

肌にとって紫外線は大きなダメージとなるため、日やけ止め効果のあるものを選ぶとよいでしょう。

日やけ止め効果のある化粧品には、SPF・PAの値が表記されています。
それぞれの違いは、以下の通りです。

SPF UV-Bの防御効果を示しており、SPF1=15分間紫外線B波をカットできる。たとえばSPF20であれば5時間、SPF50なら12.5時間のカット効果がある。最大値は50+で、SPFが51より大きいときに使用される。
PA UV-Aの防御効果を示しており、+の数が多いほどUV-Aを防ぐ効果が高くなる。++++が最高値。

これらの数値は、汗や皮脂により取れると効果がなくなってしまいます。汗や衣類のこすれなどで取れることもあるため、状況に合わせてこまめな塗り直しが必要です。

2種類の紫外線防御剤

日やけ止め効果のある化粧品には、「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」、2種類の紫外線防御剤が使用されています。

種類 働き 特徴
紫外線散乱剤 働き散乱剤が皮膚を覆い、紫外線を反射・散乱させて肌を守る 特徴
  • 紫外線吸収剤よりも肌への負担が少ない
  • 白浮きしやすい
  • ノンケミカル処方
  • イメージ図 紫外線を物理的に跳ね返すため光アレルギーは起こりにくいイメージ図 紫外線を物理的に跳ね返すため光アレルギーは起こりにくい
    種類 働き 特徴
    紫外線吸収剤 働き紫外線を吸収し、熱などのエネルギーに変えて放出する 特徴
  • 白浮きしにくい
  • 伸びがよい
  • ケミカル処方
  • まれに化学反応でアレルギーを引き起こすことがある
  • イメージ図紫外線によりまれに光アレルギーが起こることがあるイメージ図紫外線によりまれに光アレルギーが起こることがある

    紫外線吸収剤の中には、まれに、肌が敏感なときに使うと、かゆみや赤みの症状が出てしまうものがあります。その場合は、紫外線吸収剤のなかでも低刺激処方のものを選ぶか、比較的刺激が少ない紫外線散乱剤入りのものを選びましょう。

    ▼敏感肌の日やけ止めの選び方について詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック

    敏感肌でも使える肌にやさしい日やけ止めの選び方|紫外線のしくみも解説

    3. テスト済みの商品を選ぶ

    メークアップアイテムやスキンケアアイテムは、「商品を使ったとき、肌トラブルが発生しないか」などの観点からさまざまなテストを実施しています。

    敏感肌の方が参考にしたいテストは、以下の3つです。

    アレルギーテスト※1 皮膚に対するアレルギー性を評価するために行います。
    原料や製品を塗布したパッチにより閉塞貼布を繰り返し、皮膚に反応が出るかを確認することでアレルギー性を評価します。
    敏感肌の方の協力によるパッチテスト 皮膚に対する刺激性を評価するために行います。
    敏感肌の方にご協力をいただき、パッチテスト用絆創膏に原料や製品を塗布し、二の腕の内側や背中に24時間または48時間貼付します。
    絆創膏を剥離した後に赤みや腫れなどの反応の有無を観察して判定します。
     敏感肌の方の協力による連用テスト※2  敏感肌の方にご協力をいただき、実際に自宅で数週間商品を使った後に、肌にトラブルが出ることなく使用できているかを医師が判定します。

    敏感肌向けの化粧下地には上記のような表記がされていることがあるため、チェックしてみてください。

    ※1 アレルギーテスト済み(全ての方にアレルギーが起こらないというわけではありません)
    ※2 敏感肌の方の協力による連用テスト済み(全ての方の肌に合うというわけではありません)

    4. 肌なじみのいいテクスチャーのものを選ぶ

    テクスチャーとは、質感や手触り・付け心地のこと。敏感肌の場合、伸びの悪いテクスチャーのものを付けると摩擦が生じ、刺激となってしまう可能性があります。
    肌への負担を少なくするためには、みずみずしくなめらかで伸びのよいテクスチャーの化粧下地がおすすめです。

    5. 保湿力の高いものを選ぶ

    肌の乾燥が気になる敏感肌の方は、水分不足によって肌のバリア機能が低下していることがあります。そのような場合は、保湿力の高いものを選ぶとよいでしょう。
    保湿力が高くツヤが出やすい化粧下地は、ゴワつきやくすみといった乾燥による肌トラブルをカバーしてくれます。乾燥による化粧崩れが気になる方にもおすすめです。
    肌のうるおいを補うことで外部刺激から影響を受けにくくなり、敏感な肌を守ることにつながります。

    6. 理想の仕上がりや肌悩みに合わせて選ぶ

    敏感肌用の化粧下地の中でも、肌悩みに合わせた化粧下地を選ぶことで、理想的な仕上がりを目指せるでしょう。
    たとえば、くすみや赤みを消したい方がカバー力のない化粧下地を選ぶと、厚塗りしすぎて化粧崩れの原因になることが考えられます。

    肌悩みに合わせて、以下のような選び方を心がけてみてください。

    • くすみをカバーしたい場合:トーンアップ効果の高いもの
    • 赤みを軽減したい場合:色補正機能のあるコントロールカラー
    • しわや毛穴が気になる場合:肌の表面をなめらかに見せてくれるもの

    敏感肌にアプローチするディセンシアの化粧下地・BBクリーム

    敏感肌向けの化粧下地やベースメークアイテムを探す際は、敏感肌に知見のあるブランドから探すのがおすすめです。

    ディセンシアは、ポーラ・オルビスグループの敏感肌ブランド。創業以来、ポーラ化成研究所と連携して研究・開発を続けています。 長年培った敏感肌研究にもとづき、厳格な安全基準を設定。効果感も重視しながら、成分や香り、使い心地、パッケージの素材にまでこだわり、よりよい商品をお届けしています。
    ディセンシアが展開している化粧下地は、どれも敏感肌のことを徹底的に考えて開発されたもの。ラインナップの中でもおすすめの化粧下地をご紹介します。

    ディセンシア デイ エッセンス

    ディセンシア デイ エッセンス

    「ディセンシア デイ エッセンス」は、敏感肌用の日やけ止め美容液。
    日常の紫外線から肌を守ると同時に、肌を美しく魅せる下地機能を兼ね備えているため、日やけ止めや化粧下地として使いたい方におすすめです。
    肌に均一に伸び広がるなめらかなテクスチャーで、肌なじみがよく、隙なく紫外線をカットします。さらに、肌色補正効果のあるパールを配合しており、赤みやくすみを払い、ワントーン明るい肌印象へと導きます。

    ※ メークアップ効果による

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    ディセンシア デイ エッセンスを使用したお客さまのレビュー

    大好きです

    普段は日焼け止めの類が本当に苦手でしたが、これは素晴らしいです。塗りやすいテクスチャも、これ単体だけでも肌なじみの良い綺麗な色もお気に入りなのに、夜メイクを落とす時にクレンジング不要なのも、敏感肌には嬉しいです。積極的にぬりたくなる日焼け止め下地に初めて出会えました。大好きです!!!

    これは素晴らしい

    このデイエッセンスは日焼け止めにもなるし、肌色のクリームなので薄化粧としても使えます。肌に優しくなじみ、しっとり感が気持ち良いし、すごいです。もうすっかり気に入ってこれしか使用していません、長く使い続けると思います。即 定期購入しました。

    ディセンシア フローレス UVプロテクター

    ディセンシア フローレス UVプロテクター

    UVカットと同時にスキンケア効果も取り入れたい場合は、美容液タイプの化粧下地がおすすめ。
    「ディセンシア フローレス UVプロテクター」は、化粧下地としても使える『日やけ止め美容液』です。

    肌表面をフラットに整えるスムーザー効果で、後に使うベースメークの仕上がりをサポートします。
    厳選した紫外線吸収剤を配合した、敏感肌を考慮した処方設計ながら、SPF50+、PA+++と国内最高レベルのUVカット値の実現と、白浮きしない・きしまない・ベタつかない、という心地よさを両立しました。
    こっくりとしたテクスチャーでありながら、肌の上でみずみずしく軽やかに広がるため、敏感肌の方でも心地よく使えます。強い紫外線からもしっかりと肌を守りつつ、しっとりうるおい、つややかな仕上がりです。

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    ディセンシア フローレス UVプロテクターを使用したお客さまのレビュー

    すごくいい!

    敏感肌で季節によって肌荒れしてしまう40代です。ここの商品は私に合うようでずっとリピートしてます。私はディセンシアの一番最後に使用するクリームのこっくりした感じが好きなので、この日焼け止めは同じ使用感で大正解でした。しっとり潤い感のあるテクスチャです!過去一番好きな感じかも。

    期待の逸品。素晴らしい。

    敏感肌かつ毛穴づまりを起こしやすい肌質です。今までいわゆる酸化チタンのみの日焼け止めばかりを使ってきましたが、規定量を塗るとどうしても白浮きしてしまってメイクが楽しめない日々でした。そんなときにこちらの日焼け止めに出会いました。べたつかず、白浮きもせず、私にとってはとても使いやすい日焼け止めです。リピートしてます。ずっと使いつづけたいです。

    ディセンシア ホワイトF/L BBクリーム

    ディセンシア ホワイトF/L コンセントレート

    肌を瞬時にクオリティアップして魅せる「#美肌フィルター」BBクリーム。
    美白効果も搭載した医薬部外品です。塗り広げやすいやわらかなテクスチャーで、肌にムラなくフィットします。シミやくすみをカバーしながら、明るく均一なツヤと透明感のある仕上がりを実現します。
    独自の「ヴァイタサイクルヴェール®」技術によって、うるおいを抱え込んでつややかな肌状態をサポート。UVカット値はSPF50+ PA++++の国内最高レベル。

    トーンアップした明るい仕上がりの「ライトベージュ」と、多くの方の肌色になじみやすい自然な仕上がりの「ナチュラルベージュ」の2色展開です。

    ※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと

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    ディセンシア ホワイトF/L BBクリームを使用したお客さまのレビュー

    気持ちいい

    サンプルを使用して、即購入を決めたくらい使用感が良かったです。伸びの良さ、しっとり感、そして馴染み感はBBなのでほどほど。これからの季節には丁度いいです。塗ってもお肌が苦しくないのがいいです。日焼け止め、コンシーラーとセットで使っています。

    今までにはないテクスチャー

    BBクリームは3種類ぐらい使ったことがあったのですが、この商品は今までに感じたことがない、なめらかなテクスチャーでのびも良く、とてもよい使い心地でした。これからも使い続けていきたいです。

    アヤナス リンクルO/L BBエッセンス

    アヤナス リンクルO/L BBエッセンス

    化粧下地としても使用できる敏感肌用のBBエッセンス。
    光のメーク効果でシワの影によるくすみや色ムラをカバーし、どんな肌色にもフィット。表情変化にも寄り添い続けるメーク膜が、晴れやかな仕上がりをキープします。
    シワ改善有効成分ナイアシンアミド配合。いきいきと美しい肌印象へ導きます。

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    アヤナス リンクルO/L BBエッセンスを使用したお客さまのレビュー

    本当に素晴らしいBBエッセンスです!

    肌荒れを繰り返しがちな私ですが、季節の変わり目もしっかりお手入れしたお陰で乗り切れました。伸びが良く圧迫感も全くなく、使い心地が素晴らしいです。艶・透明感のあるテクスチャーで、気にしているほうれい線のまわりは重ね塗りしています。周囲の人に「最近いい感じだね。」と言われ驚き、嬉しい限りです。これからも愛用させて頂きたいと思います。私にピッタリの化粧品を作って下さり、心から感謝申し上げます。

    気持ちが上がる

    ディセンシアのスキンケアのおかげですっぴんも好きになれたけれどノーメイクでは気にしてしまう年齢肌。みずみずしいテクスチャーで肌になじみやすく、気持ちが上がるので表情も明るくなれる気がします。お友達からも褒められました。敏感肌の私も使いやすいので、出会えてよかったです。

    敏感肌の化粧下地の正しい使い方

    化粧下地は、正しい使い方をしないと十分な効果を得られないことがあります。正しい使い方は、使用する商品によって異なるため、パッケージに記載されている内容をよく確認してください。
    ここでは、一般的な内容として化粧下地の正しい使い方をご紹介します。

    • 化粧下地を塗るタイミング
    • 化粧下地の使用量
    • 化粧下地の塗り方

    化粧下地を塗るタイミング

    化粧下地は、朝の洗顔やスキンケアの後に使用するアイテムです。
    化粧水や乳液・クリームで肌の土台をしっかり作っておくことで、化粧下地が均一に広がりやすくなります。日やけ止め効果のない化粧下地の場合は、紫外線ダメージを避けるため、日やけ止め→化粧下地の順で使用しましょう。

    化粧下地の使用量

    化粧下地の適正使用量は、商品によって異なります。
    多く塗りすぎるとヨレや崩れの原因となり、少なすぎると乾燥や摩擦による肌ダメージの原因になるため、必ず商品パッケージなどで適量を確認しましょう。特に、カバー力の高い下地や伸びのよいものは「少量でも足りる」と思われがちですが、少ない量を薄くのばすだけでは十分な効果が得られない場合があります。
    逆に、肌の色ムラをカバーしようとして重ねすぎると厚塗り感が出てしまい、時間が経つと崩れやすくなることも。アイテムごとの適量を手にとり顔全体に均一にのばしたあと、カバーしたい部分はその上から少しずつ重ねて調整するのがおすすめです。

    化粧下地の塗り方

    化粧下地を塗るときは、刺激を与えないようにやさしく指で塗布していきます。フィット感を高めるために指で塗ることをおすすめしていますが、ブラシやスポンジを使う場合は摩擦に注意してください。

    <塗り方のステップ>

    1. 適量を手に取り、両頬・額・鼻・あごの5ヵ所に分けてのせる
    2. 中指と薬指で内側から外側に向かって顔全体に均一に伸ばす

    化粧下地を塗り、BBクリームやファンデーションなどで仕上げた後は、鏡から少し離れてチェックし、隠したい部分がカバーできているか確認しましょう。
    日やけ止め効果を持続させるためには、塗り直しも重要です。塗り直す際はティッシュなどで汗や皮脂を抑え、化粧下地を適量手にとり、メーク時と同じく5点に置いてから顔全体に伸ばしてください。

    敏感肌の化粧下地を使う際の注意点

    敏感肌の方が化粧下地を使う場合、以下のようなことに注意するとよいでしょう。

    • 使用前にしっかりと保湿する
    • 肌をこすらないようにする
    • こまめに塗り直す

    それぞれについて、詳しく解説いたします。

    使用前にしっかりと保湿する

    肌が乾燥していると、メークノリが悪くなるだけでなく、肌に負担がかかったり、メークが崩れやすくなったりすることがあります。
    化粧水で水分を補給し、乳液やクリームで油分を与えることで、水分と油分のバランスが整い、化粧下地がよりフィットしやすくなります。
    スキンケアの時点でしっかりと保湿をすることで、化粧下地やファンデーションが肌になじみやすくなり、ベースメークがきれいに仕上がります。また、化粧下地を塗るときに、前に使ったスキンケアアイテムが肌の上に残っていると塗りムラができる原因に。スキンケアがしっかりなじんだのを確認してから化粧下地を塗るよう注意してください。

    ▼敏感肌に適したスキンケア方法を詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック

    敏感肌必見!適したスキンケア方法は?アイテム選びのポイントや注意点

    肌をこすらないようにする

    敏感肌には摩擦が大敵です。化粧下地やメーク用品を使用する際に肌をこすってしまうと、肌トラブルにつながる可能性があります。できるだけ肌をこすらないよう、丁寧にやさしく塗布するようにしてください。
    指で塗ると、フィット感を高めながら優しく塗布できます。スポンジやブラシを使う場合は、肌あたりのよいものを選ぶ、ブラシを斜めに滑らせるなど、肌に刺激にならない工夫を心がけましょう。

    朝はUVカット効果のあるものをしっかり塗る

    日中の化粧直しのとき、ファンデーションを落として、化粧下地から塗り直すのはなかなか難しいですよね。そのため、朝のメーク前は、UVカット効果のある化粧下地や日やけ止めをムラなくしっかり塗りましょう。
    日中、化粧崩れが気になったら、皮脂をティッシュなどでやさしくオフしたあと、BBクリームなどを少量手に取り、崩れた部分に重ねるのがおすすめです。

    よくある質問

    ここからは、敏感肌と化粧下地に関するよくある質問について解説いたします。

    敏感肌でも化粧下地は塗ったほうがいいですか?

    敏感肌の方でも、肌のトーンを明るく整えたり、凹凸を整える下地効果を得たい場合は、化粧下地を使うとよいでしょう。
    ただし、使用する化粧下地によっては肌の敏感状態を悪化させることもあります。アルコール、合成香料などの肌の刺激になりやすい成分が配合されていない、敏感肌向けのアイテムを選びましょう。

    敏感肌にはどんな化粧下地がおすすめですか?

    敏感肌向けの化粧下地の中から、以下6つのポイントをチェックしてみるとよいでしょう。

    • 肌への刺激になる成分を避ける
    • UVカット効果のあるものを選ぶ
    • テスト済みの商品を選ぶ
    • 伸びのよいテクスチャーのものを選ぶ
    • 保湿成分が含まれているものを選ぶ
    • 理想の仕上がりや肌悩みに合わせて選ぶ

    記事内ではより詳しく解説していますので下記もご覧ください。

    敏感肌向けの化粧下地の選び方6つ

    化粧下地を塗るとポロポロするのはなぜですか?

    化粧下地を過度に塗布すると、ポロポロとしたカスのようなものが出てくることがあります。商品ごとの適量を守り、顔全体にムラなく伸ばして使用してください。小鼻や目・口のまわりなど、動きが多い部分は薄く伸ばすのがポイントです。
    スキンケアアイテムの成分が肌表面に過剰に残っている状態だと、化粧下地が肌になじみにくくなります。スキンケアの際はやさしくハンドプレスをして、化粧水や乳液・クリームを肌に入れ込んでから化粧下地を塗ることが大切です。

    化粧下地だけで色味が物足りないときはどうすればいいですか?

    化粧下地だけでなく、コントロールカラーを併用するのがおすすめです。
    もしくは、化粧下地自体に色味があり、メークアップ効果によりワントーン明るい肌に仕上げてくれるアイテムを選ぶのも解決方法のひとつ。
    色味補正効果を搭載した化粧下地なら、1本で色味もプラスできるので、メーク時の時短にもなります。




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