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新サエル開発者インタビュー
進化のポイントに迫る!

SCIENCE

2018.05.18

リニューアル新発売したサエルシリーズ。 その開発に携わったポーラR&M研究所の清野研究員に、開発の着眼点や進化のポイント、 さらに敏感肌のための美白化粧品として苦労したことなどを伺いました。

精神的なストレスにより加速するシミの発生…。
ポーラR&M研究所は、そのメカニズムを解明しました。

ー サエルは、敏感肌特有のシミサイクルに着目して開発されたホワイトニングケアですが、今回は新たに敏感肌における「ストレスとシミのメカニズム」にも着目されていますよね。

清野研究員(以下清野):はい。敏感肌は紫外線などの外的刺激を受けやすく、それにより肌が炎症を繰り返すためメラニンが過剰に生成される…というのが敏感肌特有のシミサイクルです。ここに着目し、そのサイクルに的確にアプローチするよう開発したのがサエルでした。新しいサエルも、その考え方やアプローチは継承しているのですが、今回新たに着目したのは精神的なストレスとシミの関係です。

今回の研究過程では、「精神的なストレスを感じている人はシミが多い」つまり、精神的なストレスがシミ悪化の原因のひとつになっていることが科学的に明らかになりました。そして、その原因としてストレスによって発生する活性酸素に着目したのです。

ストレスによる、シミ・くすみのメカニズム
ストレスによって発生した活性酸素が敏感肌に及ぼす影響は決して小さくありません。

ー 精神的なストレスで活性酸素が発生すると、肌にはどのような影響が出るのですか?

清野:人はストレスを受けると、細胞が過活動(働きすぎる状態)になり、そのために細胞内で活性酸素が過剰に発生してしまいます。老化や病気を引き起こす原因は体のサビつき…などと表現されることもありますが、活性酸素はそのサビつき=「酸化」の原因です。

肌の場合は酸化すると、本来の肌機能が低下してしまいます。またそれだけに留まらず、メラニンを生み出すメラノサイトを刺激してしまうことも分かっています。つまり、シミやくすみのリスクを高め、加速させるということです。もともと外的刺激を受けやすく、シミやくすみができやすい敏感肌にとって、そのダメージは決して小さくありません。

ストレスが起因となるシミに明確にアプローチする化粧品。そこに今回のサエルの新しさがあります。

ー ストレスによって発生した活性酸素が引き起こすシミ・くすみに、新しいサエルはどう作用するのですか?

清野:シミやくすみの原因のひとつに、ストレスが関与していることは以前から知られていました 。ですが、その対処方法としては「生活リズムを整えましょう」「ストレスを溜めずリフレッシュしましょう」といったことが一般的でした。

そんな中、化粧品によってストレスが起因となるシミに明確にアプローチした点が、今回のサエルの新しいポイントです。おそらく、このような発想で開発された美白化粧品は初めてではないでしょうか。

具体的には、肌がストレスから受けるダメージをケアし、発生した活性酸素の働きもブロックするオリジナル複合成分「ストレスバリアコンプレックスCL®」を新搭載しました。この中に含まれる「ムラサキシキブエキス」は非常に高い抗酸化効果で知られており、活性酸素そのものを分解するだけでなく、メラニンが合成される過程の黒化反応を抑制する働きも期待できます。

さらに、敏感肌のメカニズムにフォーカスしたディセンシア独自の美白処方「ホワイトサイクルシステム」も進化させました。これにより、敏感肌ケア、シミケア、くすみケアに徹底対応が可能となり、敏感肌特有のシミと3色のくすみに肌全域(角層)で対応します。

敏感肌への安全性は最も配慮すべきポイント。 その上で、いかに高い保湿力を実現できるかに注力しました。

ー 新しいサエルは保湿力もぐっと上がっているということですが、敏感肌用なだけに配合成分には気を遣われたのではないでしょうか?

清野:そうですね。保湿力をただ上げるだけなら保湿成分を多く配合すればいいのですが、サエルは敏感肌用美白化粧品です。自分の肌に合わない成分が入っているのでは…と気にされる方がほとんどのはずです。

ですから、安全性には特に配慮をしています。当然、使うことのできる原料や、その量が限られてくるので、難しい部分はありましたが、敏感肌への安全性は確保しつつ高い保湿力を実現したという点は、新しいサエルの大きな特長のひとつと言えると思います。

トライアンドエラーを繰り返しながら、夏も冬も心地よく使える絶妙な保湿感にたどり着きました。

ー 処方開発におけるこだわりや、注力ポイントはどんなところにありますか?

清野:先ほど申し上げたように、敏感肌への安全性に充分な配慮をするとなると、極めてシビアな処方設計が必要になります。ですが、そんな中でもこだわったのは、心地よい感触を作り込むことでした。

実際にはトライアンドエラーの繰り返しで本当に難しかったのですが、通年使える保湿設計という点が注力ポイントです。例えば、ローションでは ベタつきを抑えて夏はぱしゃっと気持ちよく、それでいて冬でもしっかりうるおいが持続する、という絶妙な保湿を実現しています。

保湿力が従来品よりパワーアップ。 敏感肌特有のくすみへの対応力も強化しています。

ー 各アイテムについても、新たな特長を教えていただけますか?

清野:はい。エッセンスは従来品はローションに近い感触だったのですが、今回は乳液タイプになっています。他の3品と較べても、このエッセンスのテクスチャーがいちばん大きく変わっています。このことで、保湿力アップをいちばん実現できたのもエッセンスです。また、「シモツケソウエキス」を配合することで、肌の糖化による黄ぐすみに対応していることも特長です。

クリームはローションと同様に、夏でも使える心地よい後肌感にこだわっていて、なおかつ保湿力もアップしているのですが素肌感のある感触に仕上げています。言うならば、人肌の柔らかさ、という感じでしょうか。開発段階では、何度もオイルの選定と配合バランスを検討して、納得ができるまで、みずみずしさと高い保湿力の両立を追求しました。

CCクリームは従来品のテクスチャーがもともと高い評価をいただいていたので、そこは踏襲しつつ、機能面のさらなる向上を目指して開発しました。メーク効果の部分では、つけた瞬間でも、時間が経ってもツヤと透明感が維持できるよう、光の拡散をコントロールする設計を採用しました。これにより、一日中くすみ感が出ず、仕上がりの肌がずっと続くのが特長です。あとは、敏感肌特有の青・赤・黄ぐすみに対して効果を発揮する3色の偏光パールを採用しているのも特長です。

~研究員よりメッセージ~
新しいサエルは、敏感肌への優しさはもちろんのこと、美白やストレスへのアプローチ、そして実感にこだわったテクスチャーと、現代の敏感肌女性のお悩みにしっかりと寄り添える商品となっています。
今までのサエルを使われていた方へも、これから使う方へもおすすめできるスキンケアです。どうぞご期待ください。

【研究員プロフィール】
ポーラR&M研究所 製品開発部 内容物開発センター副主任研究員
清野健一(せいの けんいち)
2009年ポーラR&M研究所入社。新規有効成分の開発に2年間従事したのち、スキンケア製剤の開発に携わる。中でもクリーム開発のエキスパートとして数多くの商品を手がけている。
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