肌がヒリヒリする2大原因とは?いつもの化粧水がしみる理由と対処法

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最近、「いつもの化粧水が急にしみるようになった」「顔がヒリヒリしてスキンケアがつらい」といったお悩みを感じていませんか?肌がヒリヒリするときは、バリア機能のはたらきが低下しているかもしれません。刺激を感じやすくなった肌には、普段のケアがかえって負担になることもあります。

本記事では、肌がヒリヒリする2大原因とその対処法を丁寧に解説します。ヒリヒリする肌へのスキンケア方法やアイテムの選び方、気をつけたいポイントを紹介します。

肌がヒリヒリする2大原因

肌がヒリヒリする原因はさまざまですが、大きく分けて2つに分類できます。

1つ目は、皮膚に本来備わっている「バリア機能」のはたらきが低下している場合。
2つ目は、アレルギー反応や皮膚の疾患によるものです。

どちらの場合も原因を正しく見極めて、適切に対処することが大切です。

▼バリア機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック

肌のバリア機能をサポートする方法|美しい肌に導くコツは角層のケア!

バリア機能の低下

肌のバリア機能とは、皮膚の最も外側にある角層が担っている、外部刺激から肌を守るはたらきのこと。さらに、肌内部のうるおいを逃がさないという重要な役割を果たしています。
乾燥・紫外線・生活習慣の乱れなどの影響により肌のターンオーバーが乱れると、肌のうるおいを保つ力が弱まり、角層の状態が悪化するため、バリア機能の低下を引き起こしてしまいます。
すると、ちょっとした刺激にも反応しやすくなり、ヒリヒリや赤み、化粧水がしみるなどの肌トラブルが起きやすくなります。

すこやかな肌 敏感な肌のイメージ図すこやかな肌 敏感な肌のイメージ図

皮膚疾患やアレルギー反応など

肌のヒリヒリ感は、バリア機能の低下だけでなく、アレルギー反応を起こしていたり、何らかの皮膚疾患の前兆である可能性も考えられます。
痛みやかゆみを伴う・症状が悪化するなど心配な場合は、早めに皮膚科専門医の診察を受けましょう。

肌のバリア機能を低下させる原因

肌がヒリヒリする原因の多くは、バリア機能の低下にあります。では、どうしてバリア機能が低下してしまうのでしょうか。以下に代表的な例を紹介します

  • 乾燥や紫外線、花粉などの外部刺激
  • マスクやコットンなどの物理的な刺激
  • 生活習慣の乱れやストレス
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 誤ったスキンケア

乾燥や紫外線、花粉などの外部刺激

乾燥した空気や強い紫外線、花粉、黄砂、PM2.5といった外部刺激は、肌のターンオーバー(生まれ変わり)を乱し、バリア機能を低下させる原因となります。
特に季節の変わり目は、気温や湿度の変化による肌ストレスがかかりやすくなり、花粉の多い時期は、ヒリヒリ感・赤み・かゆみなどの症状が出やすくなります。

マスクやコットンなどの物理的な刺激

マスクの擦れやコットンによる拭き取りなどの物理的刺激も、肌にとっては負担となり、角層を傷つけてしまうことがあります。
肌への刺激をできるだけ減らすためにも、できるだけ柔らかい素材のものを選び、摩擦を最小限に抑える工夫をしましょう。

生活習慣の乱れやストレス

睡眠不足や不規則な睡眠、栄養バランスの偏りなどの生活習慣の乱れは、バリア機能の低下を招きます。なかでも質のよい睡眠がとれない場合は、成長ホルモンの分泌を妨げ、肌のターンオーバーが乱れる原因となります。
また、ストレスによる自律神経の乱れも、肌状態の悪化につながるため、心のケアも重要です。

ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンには、肌にうるおいやハリを与え、新陳代謝を活発にさせる「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と、体温を上昇させ皮脂分泌を促す「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類があります。
2つの女性ホルモンのバランスの変化は、肌のうるおいや皮脂の分泌に深く関係しています。

生理前・妊娠・出産・更年期などでホルモンバランスが乱れるタイミングでは肌のターンオーバーにも影響が出て、バリア機能が低下しやすくなります。

▼ホルモンバランスを肌の関係について詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック

生理前の肌あれの原因とは?ホルモンバランスの変化に合わせたケア方法

肌に合わないスキンケア

バリア機能が低下して肌が敏感状態になると、普段は刺激を感じにくい化粧水などでもヒリヒリしてしまうことがあります。肌に合わないスキンケアや刺激の強いアイテムを使い続けると、肌の負担が重なり、さらにバリア機能が損なわれる悪循環に発展してしまうことも。
肌の状態に合わせたスキンケアとアイテム選びが、トラブルの悪化を防ぐポイントとなります。

肌がヒリヒリするときの対処法

肌がヒリヒリしているときは、肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激に敏感になっている状態です。こうしたときは、日々の行動やスキンケアの方法にも注意が必要です。症状を悪化させないために、以下のポイントを意識して過ごしましょう。

かゆみがある場合は患部を冷やす

肌がヒリヒリし、かゆみや炎症を伴う場合は、患部を冷やすことで症状がやわらぐことがあります。
清潔なタオルを冷たい水で濡らして軽く絞り、患部に当てるのが簡単な方法です。保冷剤をタオルにくるんで使うのもOK。保冷剤や氷を直接肌に当てるのは刺激が強すぎるため避けましょう。

保湿をしっかりして乾燥を防ぐ

ヒリヒリする肌には、しっかりと保湿をして乾燥を防ぐことが重要です。
スキンケアアイテムを使うとしみる場合は、アルコールや合成香料などの肌への刺激となりやすい成分が入っていない、敏感肌向けの低刺激なアイテムを選ぶのがおすすめです。

スキンケアのポイントについては、下記で詳しく解説しています。

肌がヒリヒリするときのスキンケアのポイント

スキンケアでの摩擦や刺激を避ける

肌が敏感になっているときは、なるべく摩擦や刺激を避けましょう。
コットンは刺激になりやすいため、肌がヒリヒリしているときは使わないのがベターです。洗顔やスキンケアは、手のひらでやさしく包み込むように行います。

マスクやタオルは肌にやさしい素材のものを使う

マスクやタオル、衣類など、肌に直接触れるものが刺激になることも。化学繊維や硬い素材は避け、コットンやシルクなど肌にやさしい天然素材を選びましょう。
化学繊維のマスクを使う場合は、内側にガーゼを挟んで肌への摩擦を和らげる工夫をすると刺激を感じにくくなります。

紫外線対策をしっかりする

紫外線の影響は、肌にダメージを与え、肌のヒリヒリ感を招く原因になることがあります。日やけ止めはもちろん、帽子や日傘、長袖などでしっかり紫外線対策をしましょう。室内でも窓ガラスを通して紫外線が入ってくるため、油断せずに日やけ止めを塗るなどの対策が必要です。
日やけ止めは肌の刺激になりにくいタイプのもの(低刺激タイプ、敏感肌向けという記載のあるもの)を選び、こまめに塗り直すのもポイントです。

肌がヒリヒリするときに気をつけること

肌がヒリヒリしているときに症状を悪化させないために、日常生活で気をつけたいことをまとめました。

必要以上に肌を触らない

肌がヒリヒリしているときは、刺激になってしまうためなるべく触らないことが大切です。
洗顔のしすぎは肌への刺激となるほか、必要なうるおいも失ってしまうことがあります。回数は1日2回までを目安にし、こすらずやさしくケアしましょう。

刺激の強いケアは控える

肌がヒリヒリしているときは、ピーリングやスクラブなどの刺激の強いアイテムの使用を避けましょう。これらの古い角層細胞(角質)を取り除くアイテムは、バリア機能が低下している敏感状態の肌には負担になることがあります。
肌あれが落ち着くまでは、やさしい洗顔としっかりとした保湿を心がけ、基本のスキンケアを丁寧に行いましょう。

新しいスキンケアアイテムの使用は慎重に

肌にトラブルがあるときに新しいスキンケアアイテムを使うのは要注意です。
新しい化粧品を使う場合は、上腕の内側など目立たない部分でパッチテストを行い、24時間経過後に肌の反応を確認しましょう。赤みや刺激が出た場合、使用は避けたほうがよいでしょう。

肌がヒリヒリするときのスキンケアのポイント

肌がヒリヒリするときは、症状を悪化させないために摩擦や刺激を避けながら、やさしくケアすることが何より大切です。

スキンケア STEPスキンケア STEP

ここでは、肌が敏感なときのスキンケアの注意点を紹介します。

クレンジングは肌をこすらずやさしく

メークや汚れを落とす際は、肌に摩擦を与えないようやさしく行いましょう。クリームやジェルなどクッション性のあるタイプのクレンジングがおすすめです。
時間をかけて丁寧にメークをなじませ、ぬるま湯で洗い流しましょう。落ちにくいメークは無理にこすらず、ポイントリムーバーを使用するのがよいでしょう。

洗顔時はぬるま湯で丁寧に

肌状態が悪いときに限らず、洗顔の際は熱すぎるお湯を避けましょう。手で触れてあたたかいと感じる温度は、肌にとっては熱すぎます。目安はかなりぬるいと感じる32〜33℃程度です。
洗顔料はレモン1個分を目安に泡立ててもっちりと弾力のある泡をつくり、包むようにやさしく洗い、すすぎ残しがないよう丁寧に流しましょう。

化粧水は手でやさしくなじませる

肌が敏感なときこそ化粧水を使い、肌を保湿することが大切です。
刺激を避けるためコットンは使用せず、適量を手のひら全体を使ってやさしくなじませましょう。ただし、スキンケアアイテムがしみて余計にヒリヒリしたり赤みが出たりする場合は、無理に使わず中止したほうがよいでしょう。

乳液やクリームで肌を保護する

化粧水のあとには、うるおいを逃さないために乳液やクリームなどをうるおいのグラデーションをつくるようなイメージで重ねましょう。
異なる種類のうるおいをミルフィーユ状に何層にも重ねることで、肌のうるおいが逃げにくくなります。

STEPSTEP

肌がヒリヒリするときのスキンケアアイテムの選び方

POINTPOINT

ヒリヒリを感じるようになった肌には、普段のスキンケアが刺激になることもあります。ここでは、肌が敏感状態のときに意識したいアイテム選びのポイントを紹介します。

肌の刺激になる成分が含まれていないものを選ぶ

角層が乱れてバリア機能が低下している肌は、アルコール、合成香料、着色料などの成分が刺激になることがあります。
敏感状態の肌になっているときは、こうした成分が含まれていないスキンケアを選ぶようにしましょう。

各種テスト済みの製品を選ぶ

スキンケアアイテムは、肌トラブルが発生しないかなどの観点から、さまざまなテストを実施しています。肌が敏感になっているときに参考にして欲しいおすすめのテスト方法を3つご紹介します。

アレルギーテスト※1 皮膚に対するアレルギー性を評価するために行います。
原料や製品を塗布したパッチにより閉塞貼布を繰り返し、皮膚に反応が出るかを確認することでアレルギー性を評価します。
敏感肌の方の協力によるパッチテスト 皮膚に対する刺激性を評価するために行います。
敏感肌の方にご協力をいただき、パッチテスト用絆創膏に原料や製品を塗布し、二の腕の内側や背中に24時間または48時間貼付します。
絆創膏を剥離した後に赤みや腫れなどの反応の有無を観察して判定します。
 敏感肌の方の協力による連用テスト※2  敏感肌の方にご協力をいただき、実際に自宅で数週間商品を使った後に、肌にトラブルが出ることなく使用できているかを医師が判定します。

肌が敏感状態になっているときは、上記のようなテスト済みの化粧品を選ぶとよいでしょう。

※1 アレルギーテスト済み(全ての方にアレルギーが起こらないというわけではありません)
※2 敏感肌の方の協力による連用テスト済み(全ての方の肌に合うというわけではありません)

肌トラブルに対応できるものを選ぶ

角層が乱れてバリア機能が弱まっている肌は、ヒリヒリや赤みなどの肌トラブルだけでなく、シワやハリ不足、くすみやテカリ、ニキビなどほかの肌悩みも出やすくなります。
敏感肌向けのスキンケアアイテムでも、高保湿・美白※3・エイジングケア※4など、肌悩みに応じたアイテムを選ぶとよいでしょう。

※3 メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと
※4 年齢に応じたお手入れのこと

心地よく使えるテクスチャーのものを選ぶ

スキンケアアイテムにはさまざまなテクスチャーのものがあります。例えば、化粧水には水のようにサラサラしたもの、とろみのあるもの、なめらかなジェル状のものなどさまざま。
角層が乱れてバリア機能が低下した肌には、肌あたりがやわらかく、伸びのよい、なじませやすいテクスチャーのものを選びましょう。購入前にサンプルやテスターを試すのもおすすめです。

ゆらぎを感じやすい敏感な肌に独自のアプローチ「TSUTSUMUシリーズ」

TSUTSUMUシリーズ

ディセンシアの「TSUTSUMUシリーズ」は、うるおいを守り抜く力に着目した高敏感ケアシリーズです。肌をいたわりながら、繊細な肌をうるおいでやさしく包み、うるおいをしっかりと保持しながらしなやかな美しい肌へと導きます。
クリームに搭載させている独自技術「ヴァイタサイクルヴェール®」がすこやかな角層細胞を擬似的に再現し、すこやかな角層へ導きます。

※ 肌あれが長期間続く、あるいは、繰り返すことが多い肌のこと

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よくある質問

ここからは肌のヒリヒリに関するよくある質問にお答えします。

肌が急にヒリヒリするようになりました。原因は何ですか?

何らかの理由で、肌のバリア機能が低下している可能性があります。バリア機能が弱まると、外部からの刺激に敏感になり、ヒリヒリや赤みを感じやすくなります。ケアするためには角層を整え、バリア機能をサポートすることです。摩擦をできるだけ避け、保湿力の高い化粧水やクリームでうるおいを重ねて与えましょう。
また、紫外線によるダメージを防ぐことも大切です。

ただし、アレルギー反応や皮膚疾患の初期症状が原因の場合もあるため、症状が続くようであれば、早めに皮膚科専門医の診察を受けることをおすすめします。

紫外線対策をしっかりする

普段使っている化粧水が肌にしみてヒリヒリするのはなぜですか?

一時的にバリア機能が低下し、刺激を感じやすい状態かもしれません。普段使っていて問題のなかった化粧水でも、しみたりヒリヒリすることがあります。アルコールや合成香料など刺激になりやすい成分を避け、敏感肌向けの低刺激な化粧水を使用しましょう。

肌がヒリヒリして赤みがあります。どうすればいいですか?

まずは、肌への刺激や摩擦を避けることが第一です。赤みやかゆみがある場合は、水で濡らした清潔なタオルや、保冷剤をタオルでくるんだものを肌に当てるなどして、気になる部分をやさしく冷やすとやわらぐことがあります。もし赤みやヒリヒリがなかなか引かない、あるいは悪化するようであれば、無理をせず早めに皮膚科専門医の診察を受けましょう。

顔がヒリヒリするときは何を塗ったらいいですか?

ヒリヒリを感じるときは、敏感肌向けなどの低刺激な化粧水やクリームで、肌をしっかり保湿することが大切です。基本のケアを丁寧に行い、美容液やパックなどのスペシャルケアは肌の状態が落ち着いてから取り入れましょう。
また、アルコールや合成香料など、敏感な肌には刺激になりやすい成分は避けることをおすすめします。


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