お手入れ手帖 Vol.06 2025年 初春

ディセンシアの
「なんかきれい」
仕上がりをお客さまが体感。

Vol.06 2025年 春歌
ディセンシアの「なんかきれい」仕上がりをお客さまが体感。

先日3月18日に誕生した新ベースメークアイテムの発売直前。ご希望いただいたお客さまの中から抽選で7名の方にお越しいただき、東京・青山にてベースメークレッスンを実施しました。
商品の使用方法の開発にもご協力いただいたヘアメークアップアーティストの木下優さんもお迎えし、基本の使い方を実践しながらお一人おひとりに合わせたアドバイスをお届けしました。

ディセンシアの新ベースメークはこちら ディセンシアの新ベースメークはこちら

お客さま同士の会話も弾みました。
ご参加いただいた皆さま、
ありがとうございました。

お客さま同士の会話も弾みました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
お客さま同士の会話も弾みました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

Event Report
トレンドの「ツヤのある肌」を目指して
ベースメークレッスン、スタート!

トレンドの「ツヤのある肌」を目指してベースメークレッスン、スタート!

新ベースメークアイテムの商品特長などをご説明させていただいた後、ヘアメークアップアーティスト木下さんの現代のメークトレンドの紹介からスタートしました。
「最近のベースメークのトレンドは、ツヤのある肌。それもギラっとしたツヤではなく、素肌感を感じられる自然なツヤがあることです。そのような仕上がりを目指すコツは“たくさん塗らないこと”。塗れば塗るほどのっぺりとして、ツヤが消えていくような体験をされたことのある方も多いのではないでしょうか?
今日はまず、素肌感があってきれいなツヤが残る塗り方をお伝えします」(木下さん)

ポイントはベースメーク前の保湿。
丁寧すぎる手の感触に驚きの声が。

「普段の自分のケアの強さが“10”だとすると木下さんは“1”くらい! こんなにやさしく触れるのですね」
「スキンケアが肌になじみにくいときはつけてから肌を包み込んでやさしくおさえるということが勉強になりました」

ポイントはベースメーク前の保湿。丁寧すぎる手の感触に驚きの声が。
ポイントはベースメーク前の保湿。丁寧すぎる手の感触に驚きの声が。

お客さまからそんなお声があがったのが、ベースメーク前の保湿のステップです。
「ベースメークといっても、実はそのステップは洗顔から始まっています。細部までとにかくしっかりとうるおわせること。そして乾かさないこと。そんな肌に仕上げるために、丁寧に、やさしく、すみずみまでスキンケア、が鍵です。敏感肌の方は特に“こする”という行為もNGです。こすらないように注意しながら、使うアイテムも肌に負担がなく刺激がないものを選びましょう」(木下さん)
目もとや口もとなど乾きやすいところはローションやクリームを重ねづけしながら。きちんと浸透したサインは、指がずるずると上すべりすることなく、もちっと吸いついてくるような感触ということ。ずるずると上すべりするような状態だと、メークが崩れやすくなるので、要注意です。

※角層まで

ポイントはベースメーク前の保湿。丁寧すぎる手の感触に驚きの声が。

色選びは首との境目、
フェイスラインのあたりでチェック。

「では、BBクリームの色を選んでいきましょう。肌色に合わせた色を選ぶためには、首との差が出ないようにフェイスラインあたりで比較します。ナチュラルベージュとライトベージュの2色ありますが、実は大きな色差があるわけではないので、どちらも使える方が多い印象です。たとえば、2色をなりたい気分で選ぶのも楽しいと思います。ライトはきちんとしたお洋服を着ている時や、お食事に出かける時など、お出かけ仕様に向いています。ナチュラルは少しカジュアルな印象のスタイリングの日や、健康的に見せたい時などにおすすめです」(木下さん)

色選びは首との境目、フェイスラインのあたりでチェック。
色選びは首との境目、フェイスラインのあたりでチェック。

みなさん、お顔に2色をのせて見比べながら選びました。もしも色選びに迷う際には、オンラインカウンセリングなどでアドバイスをさせていただきますので、ぜひお試しください。サンプルもお試しいただけます。

サンプル希望、色選びのご相談などはオンラインカウンセリングへ サンプル希望、色選びのご相談などはオンラインカウンセリングへ

ベースメークも“八分目”が正解!
指の力を抜いて、ポンポン、トントン。

「こんなに少量でいいなんて驚きました」
「本当にちょこっとしか使わない! 気をつけていても出しすぎちゃいます(笑)」
「木下さんの使う量を見て、すくな!! とびっくりしました」
今回のベースメークレッスンで、皆さんがびっくりされたのが、一度の使用量の少なさです。

ベースメークも“八分目”が正解!指の力を抜いて、ポンポン、トントン。

「手の甲をパレットのように使って指の腹になじませて、頬から肌にのせていきます。やさしく、顔の立体感に自然にそわせるように指腹でポンポンとのばします。
BBクリームもコンシーラーも、とてもやわらかくなめらかなクリームなので、使いやすいと思います。隠したいところは薄づきでもきちんとカバーできる“ハイカバー赤色パウダー”や“ハイカバー光パウダー”が入っているので、とにかく少しずつつけてください。
トラブルが完全に隠れた! と思うまでつけるとのっぺりした印象になってしまいます。食事と同じですが、メークも八分目くらいの量、トラブルが気にならなくなったかな、と思うくらいで止めることが、厚塗りにならないためのポイントです」(木下さん)
スキンケアはたっぷり、でもベースメークはケチケチ。そんな気持ちで量をコントロールするのがよいそうです。

ベースメークも“八分目”が正解!指の力を抜いて、ポンポン、トントン。
ベースメークも“八分目”が正解!指の力を抜いて、ポンポン、トントン。

新ベースメークアイテムの使い方は動画でご覧いただけます。

BBクリームとコンシーラー 基本の使い方 BBクリームとコンシーラー 基本の使い方

鏡を近くで見ると失敗しがちです。
離れてチェック! を習慣に。

「シミを隠したいと思って一生懸命メークしていたのですが、隠しきれないし、夕方には逆に目立っていてがっくりしていましたが、つけすぎだったのかも」「赤みもシミもくすみも、毛穴の目立ちもシワも、気になることが多すぎて厚塗りになりがち。老眼も始まっていて鏡が見づらくて…」など、お客さまからたくさんご質問いただいたのが、厚塗りにならない隠し方です。

鏡を近くで見ると失敗しがちです。離れてチェック!を習慣に。

「メークをしていると、気になる箇所を見るためどんどん鏡との距離が近くなってしまいがちです。でも、そんなに近い距離で他人に見られることってそんなにないですよね? ときどき鏡から顔を離してチェックしながら、横顔や斜め顔など立体的に確認してつけすぎないように仕上げていきましょう」(木下さん)
肌トラブルは自分が一番注目してしまいがちで、そこばかりを見てしまいがちですが、隠そうという意識が強すぎると厚塗り感につながり、それが逆に目立たせてしまう要因にもなりかねないので、注意が必要です。

お一人おひとりがベースメークをご自身で行いながら、ヘアメークアップアーティストが個別にレッスンを実施。皆さんとご一緒にとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
「今日はご一緒させていただき、ありがとうございます。ディセンシアのベースメークは、とにかく少量で肌を“なんかきれい”に見せてくれます。つけすぎに気をつければ、失敗しにくい。そんなテクニックいらずなところも私が大好きなポイントです。またこういうイベントで、皆さまとお会いできたら嬉しいです」(木下さん)

開発裏話
「なんかきれい」の実現のために
こだわりました

今回の新ベースメークは、赤みや毛穴の目立ち、シミやくすみをきちんと隠しながら、透明感やツヤ感を引き出す発色にとてもこだわって作っています。

商品開発担当者からも
「悩みをただ隠すのではなく、素肌本来の透明感に近づけるためにちょうどいい肌色の演出にはとにかくこだわりました。試作した数も、これまで以上に多くとても繊細な調整をしています。肌そのものが自然にきれいに見える新しいパウダーの配合で、ぜひ“なんかきれい”をご体感いただきたいです」
というメッセージも預かりました。

「なんかきれい」の実現のためにこだわりました
開発初期の試作品

新ベースメークアイテムに配合している“ハイカバー赤色パウダー”は、隠し味的に赤い色の粉を配合しています。黄色、青、緑、などさまざまなパウダーがありますが、実は赤色の粉こそが、視覚的に自然にトラブルをぼかしながら美しい肌色に仕上げることができます。ぜひご体感ください。

赤い光はシワ・シミ・毛穴などの肌の欠点を見えにくくし、見た目の印象を整える 赤い光はシワ・シミ・毛穴などの肌の欠点を見えにくくし、見た目の印象を整える

このようなイベントを通じて、またお客さまとお会いできたらと思います。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございます。またご応募くださったたくさんの皆さまも、ありがとうございました。

ヘアメークアップアーティスト木下優さん

ヘアメークアップアーティスト木下優さん

ナチュラルで透明感あふれる人物像へと仕上げる洗練されたセンスと繊細な技術を持つ。タレントや文化人の著名人のヘアメークなども多数行う実力派。
マンツーマンや少人数制でメークレッスンも実施中。誰でも相談可能です。詳しくはinstagramのDMよりお問い合わせください。

ご紹介した
新ベースメークアイテムはこちら

Photography:HAL KUZUYA

Vol.06 2025年 春歌

軽やかに「きれい」を運ぶ、肌づくり

Archives

Vol.06 2025年 春歌

軽やかに「きれい」を運ぶ、肌づくり

Vol.05 2025年 初春

新しい美容法から、新しい自分へ

Vol.04 2024年 真冬

自分のことを大切にケアする悦びを

Vol.03 2024年 仲秋

知って試してみてどんどんキレイに

Vol.02 2024年 盛夏

夏の肌のサポーターが見つかります

Vol.01 2024年 初夏

肌はいつでも新しく変わっていける