先日3月18日に誕生した新ベースメークアイテムの発売直前。ご希望いただいたお客さまの中から抽選で7名の方にお越しいただき、東京・青山にてベースメークレッスンを実施しました。
商品の使用方法の開発にもご協力いただいたヘアメークアップアーティストの木下優さんもお迎えし、基本の使い方を実践しながらお一人おひとりに合わせたアドバイスをお届けしました。
ただ素肌のままではない、でも、隠しすぎているわけでもない! ディセンシアのベースメークアイテムで、わたしらしい肌の仕上がりが体感できました。 松本さま(30代)
わたしも、一緒に参加された皆さまも、ベースメークでワントーン明るくなったような印象です。優しいパール感もいい感じです。 mochiさま(30代)
とにかく使い心地がよいことに驚きました。使い方も勉強になって「なんかきれい」が自分でも続けられそうです。 M.Tさま(40代)
自分の肌がもともときれいだったと錯覚できるような感覚の仕上がりです。すごく少量で仕上げられることにも驚きました。 Y.Tさま(40代)
鏡に近づきすぎてメークすると厚塗りになりがちというメークのプロのアドバイスにハッとしました。新しいコンシーラーは本当に少量で悩みをカバーできました。 Hさま(40代)
ちょこっとの工夫で気になっていたシミがきれいにカバーできることを知り、嬉しかったです。メーク前のローションのつけ方も目からウロコでした! Y.Mさま(40代)
日頃からディセンシアのスキンケアを愛用しています。ナチュラルな仕上がりできちんとカバー力もあるベースメークは、まさにわたしの待ち望んでいたアイテムです。 Astonさま(40代)
新ベースメークアイテムの商品特長などをご説明させていただいた後、ヘアメークアップアーティスト木下さんの現代のメークトレンドの紹介からスタートしました。
「最近のベースメークのトレンドは、ツヤのある肌。それもギラっとしたツヤではなく、素肌感を感じられる自然なツヤがあることです。そのような仕上がりを目指すコツは“たくさん塗らないこと”。塗れば塗るほどのっぺりとして、ツヤが消えていくような体験をされたことのある方も多いのではないでしょうか?
今日はまず、素肌感があってきれいなツヤが残る塗り方をお伝えします」(木下さん)
「普段の自分のケアの強さが“10”だとすると木下さんは“1”くらい! こんなにやさしく触れるのですね」
「スキンケアが肌になじみにくいときはつけてから肌を包み込んでやさしくおさえるということが勉強になりました」
お客さまからそんなお声があがったのが、ベースメーク前の保湿のステップです。
「ベースメークといっても、実はそのステップは洗顔から始まっています。細部までとにかくしっかりとうるおわせること。そして乾かさないこと。そんな肌に仕上げるために、丁寧に、やさしく、すみずみまでスキンケア、が鍵です。敏感肌の方は特に“こする”という行為もNGです。こすらないように注意しながら、使うアイテムも肌に負担がなく刺激がないものを選びましょう」(木下さん)
目もとや口もとなど乾きやすいところはローションやクリームを重ねづけしながら。きちんと浸透※したサインは、指がずるずると上すべりすることなく、もちっと吸いついてくるような感触ということ。ずるずると上すべりするような状態だと、メークが崩れやすくなるので、要注意です。
※角層まで
「では、BBクリームの色を選んでいきましょう。肌色に合わせた色を選ぶためには、首との差が出ないようにフェイスラインあたりで比較します。ナチュラルベージュとライトベージュの2色ありますが、実は大きな色差があるわけではないので、どちらも使える方が多い印象です。たとえば、2色をなりたい気分で選ぶのも楽しいと思います。ライトはきちんとしたお洋服を着ている時や、お食事に出かける時など、お出かけ仕様に向いています。ナチュラルは少しカジュアルな印象のスタイリングの日や、健康的に見せたい時などにおすすめです」(木下さん)
みなさん、お顔に2色をのせて見比べながら選びました。もしも色選びに迷う際には、オンラインカウンセリングなどでアドバイスをさせていただきますので、ぜひお試しください。サンプルもお試しいただけます。
「こんなに少量でいいなんて驚きました」
「本当にちょこっとしか使わない! 気をつけていても出しすぎちゃいます(笑)」
「木下さんの使う量を見て、すくな!! とびっくりしました」
今回のベースメークレッスンで、皆さんがびっくりされたのが、一度の使用量の少なさです。
「手の甲をパレットのように使って指の腹になじませて、頬から肌にのせていきます。やさしく、顔の立体感に自然にそわせるように指腹でポンポンとのばします。
BBクリームもコンシーラーも、とてもやわらかくなめらかなクリームなので、使いやすいと思います。隠したいところは薄づきでもきちんとカバーできる“ハイカバー赤色パウダー”や“ハイカバー光パウダー”が入っているので、とにかく少しずつつけてください。
トラブルが完全に隠れた!
と思うまでつけるとのっぺりした印象になってしまいます。食事と同じですが、メークも八分目くらいの量、トラブルが気にならなくなったかな、と思うくらいで止めることが、厚塗りにならないためのポイントです」(木下さん)
スキンケアはたっぷり、でもベースメークはケチケチ。そんな気持ちで量をコントロールするのがよいそうです。
新ベースメークアイテムの使い方は動画でご覧いただけます。
「シミを隠したいと思って一生懸命メークしていたのですが、隠しきれないし、夕方には逆に目立っていてがっくりしていましたが、つけすぎだったのかも」「赤みもシミもくすみも、毛穴の目立ちもシワも、気になることが多すぎて厚塗りになりがち。老眼も始まっていて鏡が見づらくて…」など、お客さまからたくさんご質問いただいたのが、厚塗りにならない隠し方です。
「メークをしていると、気になる箇所を見るためどんどん鏡との距離が近くなってしまいがちです。でも、そんなに近い距離で他人に見られることってそんなにないですよね?
ときどき鏡から顔を離してチェックしながら、横顔や斜め顔など立体的に確認してつけすぎないように仕上げていきましょう」(木下さん)
肌トラブルは自分が一番注目してしまいがちで、そこばかりを見てしまいがちですが、隠そうという意識が強すぎると厚塗り感につながり、それが逆に目立たせてしまう要因にもなりかねないので、注意が必要です。
お一人おひとりがベースメークをご自身で行いながら、ヘアメークアップアーティストが個別にレッスンを実施。皆さんとご一緒にとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
「今日はご一緒させていただき、ありがとうございます。ディセンシアのベースメークは、とにかく少量で肌を“なんかきれい”に見せてくれます。つけすぎに気をつければ、失敗しにくい。そんなテクニックいらずなところも私が大好きなポイントです。またこういうイベントで、皆さまとお会いできたら嬉しいです」(木下さん)
今回の新ベースメークは、赤みや毛穴の目立ち、シミやくすみをきちんと隠しながら、透明感やツヤ感を引き出す発色にとてもこだわって作っています。
商品開発担当者からも
「悩みをただ隠すのではなく、素肌本来の透明感に近づけるためにちょうどいい肌色の演出にはとにかくこだわりました。試作した数も、これまで以上に多くとても繊細な調整をしています。肌そのものが自然にきれいに見える新しいパウダーの配合で、ぜひ“なんかきれい”をご体感いただきたいです」
というメッセージも預かりました。
新ベースメークアイテムに配合している“ハイカバー赤色パウダー”は、隠し味的に赤い色の粉を配合しています。黄色、青、緑、などさまざまなパウダーがありますが、実は赤色の粉こそが、視覚的に自然にトラブルをぼかしながら美しい肌色に仕上げることができます。ぜひご体感ください。
このようなイベントを通じて、またお客さまとお会いできたらと思います。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございます。またご応募くださったたくさんの皆さまも、ありがとうございました。
ヘアメークアップアーティスト木下優さん
ナチュラルで透明感あふれる人物像へと仕上げる洗練されたセンスと繊細な技術を持つ。タレントや文化人の著名人のヘアメークなども多数行う実力派。
マンツーマンや少人数制でメークレッスンも実施中。誰でも相談可能です。詳しくはinstagramのDMよりお問い合わせください。
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紫外線吸収剤不使用
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
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12g ¥2,970~ (税込)
Photography:HAL KUZUYA
Vol.06
2025年 春歌