今年の中秋の名月は10月6日。暑さもようやく和らぎ秋を体感できる瞬間が増えてきました。この心地よい時にこそ、今年の過酷な夏の影響を肌に残さないためにお手入れの充実を。
今日はまるで月見餅のような「ふっくら」した美しさをテーマに、日々の美容に役立つヒントをお伝えします。
ふっくら印象を高めるために意識したいのは、目もと、頬の高い部分、眉間、の「○▽□ゾーン」。このゾーンにシワや小ジワがなく、ハリ感が高まっているかどうかが顔全体の印象を大きく左右します。
ぜひ毎日のお手入れから、この○▽□ゾーンを意識しましょう。
○▽□ゾーンの美しさをアップさせるためのコツが、スキンケアの重ね塗り。いつもお使いの化粧水や美容液、クリームなどをこのゾーンに重ね塗りしてみてください。それだけで、ふっくら印象が高まってきます!
たとえばシワが気になる部分は、スキンケアをする際の指の使い方、つまり「方向」が大事です。
ハンカチにアイロンをかける時をイメージしてみてください。糸が伸びない方向(縦糸)に並行にアイロンをかけますが、シワが気になるゾーンは「シワを切るように」直角にスキンケアをつけるのがコツ。ここ、間違いやすいポイントなので要注意です。
また、衣類のアイロンがけではジグザグがけは×、直線に動かす方がシワは早くのびます。肌も同様に1方向に丁寧に手を動かしましょう。
目もとケア
眉間ケア
ほうれい線ケア
シャツの襟や袖口など細かい箇所ほど「きちんと感」につながりますが、肌も同じです。顔全体のハリ感を美容液で整えたら、目もとなど細かい部分までムラなく丁寧にケアを。専用の美容液やクリームなどのアイテムを取り入れて、さらにふっくら感を後押ししましょう。
横から
下から
衣類にアイロンをかける時はゆっくりとアイロン面を動かす方が、ハリ感がアップします。動かすスピードが速すぎるとシワが取れにくいことがあることは、みなさんも経験済みでは?
スキンケアも同じように、肌に有効成分を届けるように、丁寧にゆったりとした気持ちでのばしましょう。
○▽□ゾーンのお手入れに、おすすめなのが、ディセンシアの2つの名品。長くお客さまに愛用いただいているアイテムです。ぜひこの機会にお試しください。
Photography:SODAI YOKOYAMA
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