お手入れ手帖 Vol.03 2024年 仲秋

美容ジャーナリスト安倍さん
×
ディセンシアメンバー特別対談

目もとケアの常識は
今こそアップデートを。

Vol.03 2024年 仲秋
目もとケアの常識は今こそアップデートを。

気温が低下し、乾燥の進みやすい季節になると、目もとのカサつきや不安定さが気になり、日頃シンプルケアを好む方でも「アイケアをしなくては」と感じる方も多いよう。そんなユーザーの声を代弁して、ディセンシアPRの御殿谷りえが、美容ジャーナリストの安倍佐和子さんに、秋冬の目もとケアについて伺いました。

「“秋冬だからアイケア”ではなく、
目もとのケアは一年中必要です」
(安倍さん)

御殿谷りえ(以下・御殿谷) : 秋から冬にかけての目もとのお手入れで重要だと感じることはありますか?

安倍佐和子さん(以下・安倍) : 季節に応じて、というよりも、今や1年中、目もとのケアは重要です。というのも、まず私達のライフスタイルの大きな変化があります。この10年、15年でほとんどの人が常にデジタルデバイスにさらされる生活に変わりましたよね。またこれも近年の傾向として、アイメークをしっかりする方が増えてきました。

御殿谷 : なるほど、これからの季節に必要、という意識はもう古いということですね。確かに近年、まつ毛のエクステをつける方も増えて、メーク面でも目もとの負担が増加しています。メーク落としでこすってしまうと刺激になりますし、落とし残しがあればそれも刺激になりますから、敏感に傾きやすい状況と言えますね。

安倍 : さらに、肌を取り巻く環境は厳しさを増すばかりで、1年中冷暖房が働いている状況下で生活されている方も多いのでは?気候変動の影響もあり、かつてとは比較にならないほど目もとにとって過酷な環境へと変わりつつあります。年齢的にも、これまでは40代、50代になってから目もとケアを始める方も多かったと思いますが、もっと早い年代からスタートさせないと間に合わないんじゃないかなと心配です。目の乾き、眼精疲労を少しでも感じたら、目もとの肌も乾いて疲れています!ぜひ目もとケアを早めに始めてほしいと思います。

「“秋冬だからアイケア”ではなく、目もとのケアは一年中必要です」(安倍さん)
肌科学への深い見識をベースに、暮らしに寄り添う美容提案を発信し続ける安倍さん。説得力のある、透明感あふれる知的な存在感。

群雄割拠のアイケアアイテム。
注目すべきはどの成分?
どのツールに?

御殿谷 : そんな中、最近はプチプラブランドからハイブランドまで、さまざまなタイプのアイケアアイテムが増えているように思います。

安倍 : アプリケーターやEMSなど「目もとの美容ギア」も増えていますね。インパクトがあり、話題になりやすいアイテムですが、正しい使い方で行わないと、かえって刺激になってしまうことも。特に敏感肌の方には十分な配慮が必要。トレンドよりもまず「自分の肌」を見つめることが大事だと思います。

御殿谷 : 本当にそうですね。成分などで注目されているものはありますか?

安倍 : 敏感肌にとってもっとも大事だと思うのは、セラミドが配合されていることでしょうか。ヒアルロン酸やコラーゲンなどの弾力に関わる成分も大事ですが、まずは、安定して揺らぎにくい土台を作るケアが先決です。
そのうえで、成分だけに注目するのではなく、どれだけ浸透するか。つまり「処方」もポイントだと思います。化粧品の成分比較などがネット上などで見られることもありますが、そこには浸透しやすいかどうか、など技術的な違いまで語られていないことがあります。正しい情報を知るためには、「この人の話なら信頼できる」と思える人を見つけると良いと思います。
私たちの肌の老化スピードよりも化粧品の技術開発の進化は目覚ましいものがあります。正しい情報を手に入れることを心がけながら、自分に最適な製品と出会ってほしいと思います。

群雄割拠のアイケアアイテム。注目すべきはどの成分?どのツールに?

実は朝こそ重要な目もとケア。
眠り方にもひと工夫を。

御殿谷 : 目もとケアを行うときに注意していることはありますか?

安倍 : 目もとケアは夜行うもの、と思っている方も多いようですが、それ以上に朝も使ってほしいです。日中のほうが肌は過酷な環境にありますから、朝のお手入れで日中の肌ダメージを最小限に抑えておきたいですよね。

御殿谷 : これからの季節は外気温が低下して皮膚温も下がるので、いっそう乾燥も深刻化して、外的刺激を受けやすくなりますね。最近は若い方でも目もとのちりめんジワのお悩みが増えています。

安倍 : 専用のアイクリームを使うということも大事です。目もとの皮膚はものすごく薄く、他の肌とは扱い方を変える必要があります。特に敏感や乾燥が気になる方は、フィット感の高い、重めのテクスチャーを選んでもいいのではないでしょうか。

御殿谷 : そうですね。アイクリームの塗り方としては、眼輪筋に沿って内側から外側に引き上げるようなイメージで塗り、目頭の上1つと下に3つツボがあるので、その部分を指3本でやさしく押すと、疲れも取れやすくなります。その際爪のお手入れをきちんとしておくことも、皮膚を傷つけないためのポイントになります。

安倍 : 夜の目もとケア後、私は寝る時にアイピローも活用しています。寒い季節は目もとを温めることもできますし、明かりもシャットアウトでき、眠りが深くなるように思います。

実は朝こそ重要な目もとケア。眠り方にもひと工夫を。
フットワーク軽く、いつも全力疾走で動くディセンシアPRの御殿谷(みどのや、と読みます!)。常に笑顔全開ゆえ、アイクリームが必需品とか。

敏感肌の目もとを
ケアするために誕生した、
ディセンシアのアイクリーム。

敏感肌の目もとをケアするために誕生した、ディセンシアのアイクリーム。

御殿谷 :敏感肌の方の目もとは乾きやすく刺激にデリケートで、メラニンの蓄積による茶ぐまと血行不良による青ぐまが複合的に現れやすく、それがお疲れ印象を助長する傾向があります。
ディセンシアのアイクリームは、敏感肌のこうした目もと印象のケアとして健やかな角層を疑似的に作る「ヴァイタサイクルヴェール®」を搭載し、うるおい保持力をサポートしているんです。また、わずか0.02mmの目もとの肌を疑似角層で保護しつつ、さらに「リフトアップミクロウォーターカプセル」という、中に水溶性のポリマーの入ったカプセルが肌にのせた瞬間弾けて保護膜をつくり、目もとにピンとしたハリ感を与える使用感に設計しています。

安倍 : この膜感がいいですね。守られているという実感があるし、ベタつかないのもさすがだな、と。また大人の肌は敏感肌に近い、というコンセプトは共感できます。年齢とともにバリア機能が低下し、ターンオーバーも乱れるので、誰でも敏感になりえる状況ですから。

御殿谷 : 自分の肌の不調を早めにキャッチし、「年だから当然」と無視するのでなく、少しでも自分の肌と向き合って、肌がイキイキするようなことを取り入れるのがいいと思います。特に目もとは人の第一印象を左右しますから、毎日が変わると思います。

安倍 : 本当にそうですね。お手入れをすることは自分をいたわること。今は化粧品もどんどん進化していて、優れたものが揃っているので、自分のための製品選びも、とことん楽しんでほしいです。早いほうがいいですよ!

敏感肌の目もとをケアするために誕生した、ディセンシアのアイクリーム。

安倍佐和子さん

美容エディター/美容ジャーナリスト。多数の美容誌・女性誌・WEB等で執筆活動を行うほか、ブランディング・広告制作・講演活動など多岐にわたって精力的に活躍。フィトテラピーアドバイザー、JPHMA認定ホメオパスの資格を有す美容のエキスパート。

敏感肌の目もとをケアするために誕生した、ディセンシアのアイクリーム。

御殿谷りえ

ディセンシア ダイレクトマーケティング事業部PRグループマネージャー。化粧品会社のPRに約18年従事し、2024年にディセンシアに入社。企業と商品の魅力の発信、PR戦略の立案やマネジメントなどを担う。

私も愛用中のアイクリーム、
ぜひお試しください。

私も愛用中のアイクリーム、ぜひお試しください。

私も愛用中のアイクリーム、ぜひお試しください。

気になる目もとにぴたっととどまる、こっくりと濃厚な感触の敏感肌用アイクリームです。肌なじみもいいので、夜はもちろん、朝のメーク前にもお使いいただけます。私のいちおしです!

Photography:HAL KUZUYA
Hair&Make-up(安倍さん):Miho Kanesawa

Vol.03 2024年 仲秋

知って試してみてどんどんキレイに

Archives

Vol.06 2025年 春歌

軽やかに「きれい」を運ぶ、肌づくり

Vol.05 2025年 初春

新しい美容法から、新しい自分へ

Vol.04 2024年 真冬

自分のことを大切にケアする悦びを

Vol.03 2024年 仲秋

知って試してみてどんどんキレイに

Vol.02 2024年 盛夏

夏の肌のサポーターが見つかります

Vol.01 2024年 初夏

肌はいつでも新しく変わっていける