毎日肌のことを考えている私たちディセンシアメンバーですが、今日は面白いことを発見したので、ここでお伝えします。それは「おいしい野菜」と「きれいな肌」には共通項がありそう、ということ。『おいしい野菜の見分け方』(徳岡邦夫・西村和雄著/バジリコ出版)という本から、野菜と肌のびっくりする共通点を知ったのです。
スーパーでおいしい野菜を選ぶ時にも参考になるお話、ぜひ知っておいていただけたら!
前述の著書から知ったこと、まずは列記してみます。
読んでいくと、均等、均一、スカスカではない、などのキーワードが並びます。
著書の冒頭で、日本を代表する農学博士の西村和雄先生が「おいしい野菜とは、ゆっくり着実に育った野菜のこと」とおっしゃっていて、良い生育のためには、栄養の摂り方がとても重要とのこと…。あれ。肌も、栄養(=スキンケア)の摂り方がすごく重要だ!そして肌の細胞の良し悪しを判断する時には、野菜と同じように「均等、均一、スカスカではない」をキーワードにしている!
参考・引用/『おいしい野菜の見分け方』
(徳岡邦夫・西村和雄著/バジリコ出版)
野菜がちゃんと育つかどうか。それは水分や肥料がバランスよく巡っているかが影響するそうですが、不足も過多も問題で、それらが根の障害になり、形がおかしくなっていくそうです。栄養が多すぎても偏ってもダメ。ムラなくきちんと育つことが重要ということです。たとえば曲がってしまうきゅうりなどの作物を、農家さんたちは「曲がり果」と呼びその対策を考えていくそうですが、やはり鍵は水分や肥料の与え方やバランスのようです。
それではここで今度は、きちんと育ったいい肌(角層)とはどんな状態か。肌の模式図で見てみましょう。
まず、肌の一番表面の角層細胞の並び方です。
健やかかどうかを見極める時には、角層細胞のサイズや並び方が「均等」「均一」かどうかがポイントです。
健やかな角層
(イメージ図)
乱れた角層
(イメージ図)
次に、もっと寄って見てみましょう。角層細胞同士が規則正しい「ラメラ構造」でつながっていて、スカスカでないかどうかが大切です。
健康なお肌
(イメージ図)
健康な肌は、リン脂質が整列し、ラメラ構造が整っている
不健康なお肌
(イメージ図)
不健康な肌は、リン脂質が不足し、ラメラ構造が乱れている
均等、均一、スカスカではない。野菜も肌も、同じポイントに行き着きます。改めて、生きている肌だからこそ、健やかに美しく育てていくためには日々の基本的なお手入れを着実に行うことの大切さを実感します。農家さんたちは、いい野菜を育てるために必要な時期に栄養を与えたり、剪定をしたりしますが、すべては「未来に野菜が実る姿」を想像しながら行われるとか。明日の肌ももちろんですが、将来の肌を想像しながらケアをすることが大切そうです。これからは、スーパーマーケットに出かけておいしい野菜を吟味するたびに、その日のスキンケアに気持ちがグッと入りそう!
参考にさせていただいた著書には、他にもかぼちゃやごぼう、しいたけ、ねぎ、もやしなどから、バナナやりんごなど果物まで、49の食材の見分け方がイラスト付きでわかりやすく紹介されていますので、ご興味ある方はぜひお読みになってみてください。
うるおい、ハリ、輝き、ツヤ、すべてが満ちる肌。それは健全に育つ角層から生まれます。大切な肌を毎日丁寧に、着実に育てていくために。
ディセンシアは、肌のために必要な栄養を不足なく、また過多なく届けるためのサイエンスを追求しつづけます。
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Illustration:カチナツミ
Photography:HAL KUZUYA
Vol.03
2024年 仲秋