来たる9月17日は中秋の名月。涼しくなって過ごしやすくなってはきましたが、夏の疲れが、肌やからだに、どわーーーーっと押し寄せていませんか?
改めて9月の紫外線について調べてみると、その量はピークを脱したものの相変わらず強く降り注ぎ、いまだ油断大敵。吹き出す汗でスキンケアがしづらいという状況はおさまってきたと思いますので、この時期からは、悩みに合わせた攻めのケアをプラスワンしてみてはいかがでしょうか?
暑さもようやく少し落ち着いてきましたが、この夏、肌はずっと過酷な環境にさらされつづけてきました。昨年2023年の日本の夏は、気象庁が「災害」と表現するほどの酷暑でしたが、2024年も全国的に気温はかなり高く、日照時間も多かったという統計結果(2024年6月〜8月・気象庁データより)に。まさに実感があります。昨今の紫外線量の増加率は10年あたり+4.1%、日照時間も増えつづけています。
敏感肌用美白※美容液<ディセンシア ホワイトF/L コンセントレート>や、酷暑ヤケからくる肌バテまでケアする<ディセンシア フローレス UVプロテクター>でしっかり美白※対策をつづけましょう。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
そういえばシワ取り化粧品というものはいつからあるのかしら?と疑問にポーラ文化研究所の富澤学芸員に聞いてみました。思っていた以上にその歴史は長く、紀元前1000年頃からあるとか!想像以上に古いです。古代エジプトにすでにシワ取り化粧品があったという記録があるそうで改めて驚きました。『メークアップの歴史(R.コーソン著)』のなかで、香料やロウ、オリーブ油、ケヤツリグサを牛乳に混ぜて6日間肌に塗りましょうとおすすめされていたそうです。
その後18世紀にフランスで刊行された美容書『アブデガー』には、ペルシャ人から聞いた秘密のシワ取りの秘術として、“没薬(もつやく)とワインの蒸気を肌にあてる”というハウツーが記されているとか。
だいぶ時代は変わりますが、日本でも1907年に発刊された雑誌『婦人世界』の臨時増刊『化粧かがみ』に、シワを防ぐためには冷たい風にあたったり熱いお湯での洗顔を避けるように、と今の美容法にもつながるアドバイスが記されています。
シワが気になる現代のみなさまには、ディセンシア最新のシワ改善美容液、敏感肌の方にも配慮された処方設計の<ディセンシア リンクルO/L コンセントレート>がおすすめです。ぜひ試してみては?
つい先日までのベタベタシーズンの記憶が鮮明すぎて意識しづらいかもしれませんが、エアコン乾燥が進んでいることに加え、9月からは外部環境の乾燥レベルが急上昇します。こんな時期は、「スペシャルケアとしての保湿」を見直してみては?スペシャルといえばシミやシワのケア、と思い込みがちですが、実は「普段以上の保湿ケア」も攻めのスペシャルケアです。
保湿ケアについての明確な記録があるのは江戸時代からのようですが、平安時代の宮廷の儀式書『江家次第(ごうけしだい)』にも関連する記事があり、「面脂(めんし)」という化粧用あぶらをつけていたとか。こうした貴族の女性などの行ったお手入れが保湿ケアのはじまりともいえるようです。
これからの時期、保湿力のサポートとしておすすめなのが、<ディセンシア モイストS/C コンセントレート>。キメ・ツヤケアを重視した高保湿美容液です。
アレルギーテストや
敏感肌の方のご協力による連用テストなども実施。
敏感肌用日やけ止め美容液
医薬部外品 <敏感肌用美白※美容液>
※ メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
敏感肌用シワ改善美容液
医薬部外品 <敏感肌用美容液>
冒頭に9月17日は中秋の名月とお話しましたが、実は満月は翌18日です。意外に知らない方も多いかもしれませんが、次に中秋の名月と満月が同じ日付になるのは2030年だとか。(「名月必ずしも満月ならず」国立天文台暦計算室より)。
肌の生まれ変わりのサイクルや女性の生理周期と月の周期がよく似ていることもあり、月と女性はとても深い関係があります。満月に向かう時期は栄養吸収力が高まるためスペシャルケアを取り入れるのに最高のタイミングとも言われているので、ぜひ美しい夜空を見上げて、ゆるりとリラックスしながらスペシャルケアを楽しんでみては?
Photography:Yuki Sugiura
Vol.03
2024年 仲秋