「なんとなく写真に映る自分の印象が変わってきた」「元気なのに、なんだか見た目だけ疲れ顔」「夕方になるとメークがヨレる」。ふとそんな変化が気になったら、改めて「シワ」問題に向き合うべき時かもしれません。
今日は、「目立つシワ」だけでなく、気づかないうちに現れている
「見逃しシワ」についてお伝えさせていただきます!
ディセンシアのお客さまへのアンケート※を行ったところ、「顔の中でシワができる場所」としてすぐに思い当たるのは1位「口もと(ほうれい線)」2位「おでこ」3位「目尻」という結果に。この3つは、私たち化粧品会社から注意を促すことが多い部位なので、特に読者の皆さまの意識も高いのかもしれません。
1位「口もと(ほうれい線)」、
2位「おでこ」、3位「目尻」という結果に。
「シワができる場所」といわれた時に
思い浮かぶ部位を、
すべて選んでください。(複数回答可)
実施期間:2025年10月29日~11月3日
ディセンシアにご登録がある会員さま2,274名
(10ー80代 平均51.3歳)
※以下の参考情報をもとにアンケートを設計。
株式会社ポーラ・オルビスホールディングス技術リリース
「
顔の多くの部位がシワができるとは思われていないことが明らかに
」(2024年10月3日)
一方で、調査結果では順位が低かったものの、注意が必要だなと思ったシワがいくつかありました。目の間(鼻根上部)、まぶたの上、頬の下部など、以下の写真をご覧いただきながらご自身でもチェックいただくと、「あ!確かに!」と思われる方も多いのではないでしょうか?
「目の間(鼻根上部)」「まぶたの上」「頬の下部」は、どの部位のシワも目立つシワと比べると、注目されることが少ないため、つい見逃して放置しがちです。
そこでまずは明るい場所に鏡をセットして、至近距離で自分の顔をまじまじと観察してみましょう。特にまぶたの上など目の周りは、「目を開けている状態」だけのチェックではシワを見逃しやすい部位。ウィンクをしながら自分の顔を観察する「ウィンクチェック」も取り入れて、目を閉じた状態でのシワも確認してみてください。
顔全体で進行している浅いシワに気づかずにいると、徐々に進行し、気づいたときには改善がしづらく、老け印象が進んでしまうもしれません。また、浅く細かい「見逃しシワ」があることで、顔全体が暗く疲れたように見えてしまうかも。
つまり、しっかりケアをする上で、目立つシワだけがシワではないことに気づくことが、とても大切なのです!
目立つシワも気づきづらいシワも、そのできる要因は共通しています。乾燥、そして紫外線と表情による肌への圧力などが重なることでシワができます。たとえば腕の外側は日やけして黒くなっても動きによってかかる繰り返しの圧力がないので、シワが気づきづらいと言えます。
紫外線を浴びる顔の中でも、特に圧力がかかりやすい口もと(ほうれい線)、おでこ、目尻は深いシワになりやすいですが、先に挙げた目の間(鼻根上部)、まぶた、頬下部なども毎日動いているので油断は禁物です。表情のクセがある方は、ある特定の部位に圧力がかかりやすくなるので、改めて注意してみてください。
アンケートにご協力いただいた方々からは、数多くのシワケアの疑問もいただきました。いくつかこちらで回答させていただきます!
以前公開したお手入れ手帖でも、「シワのできやすさは遺伝しますか?」「縦ジワと横ジワができる原因に、違いはある?」「シワのケアは何歳から?」などさまざまなシワ疑問にお答えしていますので、ぜひご覧ください。
Vol.10
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