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確実に、途切れずに。“とどける”を支える物流倉庫の見学会を実施
2025
DECENCIAでは、社員がサプライチェーンの“現場”を理解するため、定期的に物流見学会を開催しています。今回は、4月に行った見学会の様子をご紹介します。
埼玉県加須市「流通サービス 騎西物流センター」
トライアルの出荷風景。匠の手による完全手動システム。
最初に訪れたのは、トライアルセットを出荷する「ゆうパケット発送エリア」。
細かな同梱物の順番や種類にも丁寧に対応する現場スタッフの姿勢からは、“職人魂”を感じる場面も見られました。
たくさんの小型AGVがコンテナを頭にのせて縦横無尽に走り回る姿はまさに圧巻。
続いて、通常商品の発送を扱う「宅配便出荷エリア」へ。
ここでは、小型AGV(無人搬送車)が自立的に倉庫内を走行し商品をピッキングする「T-Carry system」を導入。社員もピッキング作業を体験し、物流の進化を肌で実感しました。
▼AGVの詳細記事はこちら
https://www.decencia.co.jp/company/news/00453/
SCMグループマネージャーは、「お客様に確実に、ミスなく商品をお届けすること。効率と品質の両立こそが現場の使命。」と語り、参加社員からも「依頼時の注意点が明確になった」「企画段階で現場視点をもっと取り入れたい」など、多くの学びの声が寄せられました。
今回の見学を通じて、社員一人ひとりが“とどける”という仕事の本質に触れ、自身の業務と現場のつながりを改めて認識する貴重な機会となりました。
今後もこうした取り組みを通じて、現場との連携を強化してまいります。